So-net無料ブログ作成

コーラスの悩み [声楽]

もうすぐコーラスの本番なのですが、今回ソプラノのMさんが出られないことになりました。

Mさんは前からこのブログにも登場していますが、声楽を習っていて先月の演奏会で私が伴奏させていただいた方です。もう50歳過ぎているのに非常に若々しく美しい方です。

彼女は非常に華やかなソプラノです。

声楽を習い始めたのは比較的最近のことですが、よく響く声で、ご自分でもかなりの自負があると思います。

私には多少遠慮していらっしゃると思いますが、たぶん(・・・というかきっと)ご自分は一番だと思っていらっしゃるはずです。(私も遠慮しているのでぶつからないだけです。)

彼女の歌はソロでは良いのですが、コーラスになると響きすぎて、まわりの声を掻き消してしまうところがあります。

事実、自分の声が聴こえにくくなるのです。

私はそれほどでもないのですが、他のメンバーは自分の声が全く聴こえないと言います。

他のパートの声も聴こえにくくなります。

ですから、皆直接は言わないけれど、「声を抑えて欲しい。」と思っています。

Mさんと私は声楽を通して親しい関係になりました。

Mさんの言い分はこうです。

ソプラノパートは声が出ない年配者や経験の少ない人が多いので、自分が頑張って出さなければいけない。Ceciliaさんが入ってくれたので、私は一人で頑張らなくても良くなって楽になった。私の声とみんなの声は違いすぎて困っていたけれど、Ceciliaさんの声はその間を埋めてくれるし、みんなの声を包み込むような声だ。

この話も実は非常に納得できるのです。

しかし、それでも実際問題、ソプラノが9人いても、実際には私とMさんが二人で歌っているような状態で、Mさんがいないと私がひとりで歌っている状態になってしまうのです。

最近入った若手二人はカラオケに行ったら結構上手だということがわかったのでこれからの成長が期待できますが、まだまだ声が若く(・・・と言っても私と同年代ですが・・・)、可愛らしすぎます。

年配の方特有のヴィブラート(・・・というか声の揺れ)の問題もあり難しいです。

年配の方にも長いことコーラスをやってきたという自負もありますし、それが生活の支えになっているところもあります。

私が所属するコーラスは50代前半の人たち中心に一応割とよい感じでまとまっていますが、声をもっと練り上げてみんなの響きをまとめる必要があるのですが、年齢差やそれぞれのプライドの問題もあり、なかなか難しいです。

私たちのような若手(?)は多少厳しく言われても仕方がないと思えるのですけれどね。

とにかく、今度の演奏会、Mさんが出ないので、自分の声は聴こえやすいけれど、今まで彼女の声で隠れていた自分のアラが目立って仕方がないです!それに彼女があまりにも声量があるので、抑えていましたが、今度はもっと出さなければならないし。

それにしても、年配の人たちは彼女の声は大きすぎる・・・とかなり批判していてそれを聴かされるとなんと言ってよいか困ります。(実は私も思っていますが・・・。)

先生も声量をひけらかす彼女の傾向、彼女の声の揺れ・・・これはソロ向けの揺れなのですが・・・に困っていらっしゃるようで、それとなく注意をなさっているのですが、彼女のプライドを傷つけないようかなり気を配っているようですね。

私はMさんと皆の板ばさみです。

どうしたらよいのでしょうね?

Mさんは歌を愛する人なので、わかってくださるとは思いますが。

 

 


nice!(6)  コメント(17)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 6

コメント 17

reyoshi

うーん、難しいですね!
先生?もしっかり指摘をしないといけないだろうし、でもきちんとした音楽のプロの組織ではないわけなので、そこまで言う権利も義務も無いわけだし、みんなで向上したいし。。。声楽のことは私はドシロートなので、何の足しにもならないと思いますが、差し出がましいことを言って申し訳ありません。。
多分、ソロとコーラスの歌い分けや意識の違いを判っていないのではないでしょうか。がんばりやさんにありがちな、客観的に自分を一部として見ることができないかもしれませんね。。。
コーラスをビデオでとって、みんなで一緒に鑑賞しつつ、「XXさんの声が聞こえないね」とワイワイ?ディスカッションするというのはどうでしょう?
by reyoshi (2006-08-26 14:20) 

nyankome

他のアンサンブルでも同じかも知れませんが、恥ずかしがって小さい音しか出さないひと、目立ちたがり屋で人一倍大きな音を出すひと…さまざまですね。
指導される方が全体のバランスをとらなくてはいけないのでしょうけど、年配の方が多いと気を遣うのでしょうね。
by nyankome (2006-08-26 18:12) 

violin-123

うう~ん。「他の方は声量がない!私が頑張らなきゃ~」とお姉様はお思いなのですから、「周りに合わせて歌ってください」と申し上げるのも…「下手に歌えってこと?」と誤解されるやもしれませんね…。
やはり、客観的にコーラス全体の響きを聞いていただいて、ご自分から気づいて頂くのが一番かなぁと思うのですが…。
by violin-123 (2006-08-26 19:22) 

タマンサ

難しい問題ですね。音楽に限らずチーム、団体、グループに付きものの難点です。本来なら指導的立場のかたにお姉さまの心を傷つけないでうまく助言していただけるといいのですが。私は合唱をテープ、MDに録音したらいいと思います。reyoshiさんのお考えと近いです。ビデオより音だけの録音のほうがいいのではないかと思います。
by タマンサ (2006-08-26 21:14) 

トスカ

まずは全体の響きを確認しやすいデュエットやトリオを通じてアンサンブルとはどういうものかを体感してもらうのがよいのでは?
by トスカ (2006-08-26 22:48) 

nomu

この方はコーラス向きの声ではないのかもしれませんね。
コーラスに向いた声の方は、どんなに声量を出しても、他の声を包み込んで、異質な響きになりません。一緒に歌っていても気持ちが癒されます。ソロのみを長年やってらっしゃる方は、どんなに歌唱力があっても、他と合わせることができません。声が溶け合わないのです。
指導者に委ねるか、ボイストレーナーがおられれば、その方にお任せするしかないのでは?よい響きにしようと思えば、絶対にボイトレは必要な存在です。
by nomu (2006-08-27 00:33) 

かあか

コーラスは人の輪、心の和が大切ですよね~!素晴らしい何かを生み出すときの苦しみも舞台で歌う、アンサンブルすることで報われる~♪そんな理想は通らないのでしょうね。
お話を読ませていただいて、指導者(指揮者)の方の持って行き方でずいぶん解決しそうな気もしますね。録音やビデオも一案ですし、指導者がもっと皆の士気を高めていく必要性も感じます。
年配の方の多いコーラスには若い団体には出せない深みのあるハーモニーがあります。選曲にも工夫を凝らして、特別飛び出してしまう声の無いようにすることも出来るように思います。
by かあか (2006-08-27 01:32) 

Cecilia

reyoshiさん、nice&コメントありがとうございます!
私がかつてしていたリコーダーサークルのようなら(同年代で同じような環境のメンバー)皆でわいわいディスカッションもしやすいでしょうけれど、今の感じでは難しいですね。実際、50代前半の中心メンバーたちなら言いやすい雰囲気ではありますが、私からその方々に申し上げるのも難しいことですし。(私は入会してまだ一年半です。)
基本的に、素人の集まりなので、楽しく出来ればよいのです。
しかし、その中心メンバーは欲もあり、「うまくなりたい!」という願望もあるのです。
なので、その方々の本音では年配のメンバーは煙たい存在です。話を聞いていてわかります。(声はいまひとつで、口うるさいため。)
Mさんの情熱もわかるし、でも私としては年配の方も大切にしたいです。
by Cecilia (2006-08-27 21:00) 

Cecilia

nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
リコーダーでも性格のはっきりした方はピッチが高くなる傾向があったり、穏やかな方は低めになるなど、いろいろありました。
「皆違って皆いい。」なのですが、どうしたら個々のよさを出しながら、統一した音色になることができるのでしょうね?
又、年配者の声の欠点は矯正できないのでしょうか?
そこのところも非常に気になります。
by Cecilia (2006-08-27 21:07) 

Cecilia

バヨリにすとさん、」nice&コメントありがとうございます!
Mさん(お姉さま)は演奏会のテープなどで客観的に聴いているおつもりだと思います。
又、周りに合わせて・・・と言ってもはっきり言ってみんな声を出せていないというのもこれまた事実。
ソプラノ9人のうち私とMさんを除いたメンバーは次の通り。

30代の若手三人は経験があまりないです。しかし、皆熱心に取り組んでいるのでこれからが期待できます。(特にカラオケのうまいM・Yさんには期待できます。)
声の響きが硬くて低めのSさんは高い声を出しません。又非常にシャイなIさんは遠慮がちの歌い方。もうすぐ80歳のTさんは非常に口うるさい人で練習の時はつぶれたような声です。しかし本番は歌いません。
そしてWさんは70歳前後でよく頑張っていらっしゃいますが、声の揺れが気になります。
このような状況ではMさんが今まで「一人で頑張ってきた」のも仕方がないことだと思います。
うちのコーラスはアルトの人材は豊富です。
by Cecilia (2006-08-27 22:03) 

Cecilia

タマンサさん、nice&コメントありがとうございます!
先生は皆にかなり辛辣なことをおっしゃいます。
しかし、先生がお若いのと(40代前半)、皆も負けていないのとで、先生が少しくらいおっしゃっても堪えるような人はいません。
もう少し一人ひとりが気にしていれば良くなることでしょうけれど。
しかし、あまり気にしすぎても歌は歌えないので、難しいところです。
神経質な人は歌を歌わないでしょうけれど、あまりにも自分に自信が持てないような状況だと声も出せませんよね。
今歌っている歌は金子みすずの詩・鈴木輝明さんの曲です。美しいピアノで音程が激しく上下するメロディーを歌うのに皆苦労しています。
これは訓練を積まないと歌えないと思います。
Mさん(お姉さま)も勝気なところがあるので、先生に言われてもくじけないと思います。
by Cecilia (2006-08-27 22:18) 

Cecilia

トスカさん、nice&コメントありがとうございます!
本当はMさんと対等の力を持ったもの同士で組むのがベストなのでしょうね。
私はこの前伴奏をさせていただきましたが、Mさんの声は素晴らしいので好きです。
ソロで演奏する機会をたくさん持つことで満足していただいて、コーラスでは抑えてもらえたら・・・とも思います。
by Cecilia (2006-08-27 23:18) 

Cecilia

トスカさん、nice&コメントありがとうございます!
本当はMさんと対等の力を持ったもの同士で組むのがベストなのでしょうね。
私はこの前伴奏をさせていただきましたが、Mさんの声は素晴らしいので好きです。
ソロで演奏する機会をたくさん持つことで満足していただいて、コーラスでは抑えてもらえたら・・・とも思います。
by Cecilia (2006-08-27 23:25) 

Cecilia

nomusanさん、nice&コメントありがとうございます!
私もMさんはコーラス向けではないと思います。
トスカさんへのコメントにも書きましたが、私はMさんの歌は大好きです。そして歌に対する情熱も。
経験から言えば私のほうがソロ経験が長く、Mさんのほうがコーラス経験が長いのですが・・・、やはり持っているものの違いでしょうか?
私とMさんの音楽性もかなり違いますが、声のタイプが全く別なのでぶつからずに済むのです。
指導者の先生は声楽科出身で、ボイトレはいません。
何とかしようとされていることは最近の練習の様子でわかります。
しかし、どうしても譜読み中心の練習になってしまい、声作りがおろそかになっている面も。難しいところです。
又先生もソプラノなのですが、ソプラノには良くてもアルトに同じような指導法で良いのか・・・と思うことも多いです。
by Cecilia (2006-08-27 23:32) 

Cecilia

かあかさん、nice&コメントありがとうございます!
入会して一年半ほどですが、長いこと自分が声楽をやっていたことは申し上げませんでしたし、今でも専門教育を受けたことは内緒にしています。(いまだに先生には声楽をやっていたことを言っていません。)
なぜかというと、この程度かと思われるのもいやだったというのもあるのですが、ソプラノはどこの合唱団でも気が強い人が多く、張り合う傾向があり、専門教育を受けていたことは必ずしも歓迎されないことを知っているからです。
場合によってはメゾに行っても良い、とさえ思っていました。(どこの合唱団でもメゾのほうが雰囲気がいいです。)
先生は口うるさい年配者の中で、言いたいことをしっかりおっしゃっていると思います。
しかし、辛辣な言い方をするだけではなく、適当に(?)おだてながら指導してくださったら、もう少し皆も乗れるような気がします。
選曲はかなり工夫されている気が・・・!
鈴木輝昭さん(タマンサさん、すみません。字を間違えました。)の曲は
声をワ~ッと出さない、繊細な曲が多いと思います。
飽きっぽい先生がこの曲集に一年近くかかりきっていらっしゃるのは、何かの意図があるのかもしれません。
最近の先生の口癖は「周りの人の声を良く聴いて。」です。
by Cecilia (2006-08-27 23:45) 

shake

Ceciliaさんお久しぶりです。
だいぶタイミングを逸したコメントですが(^-^;)どうも他人事とは思えず遅ればせながら書き込みさせていただきますです。
で、私も幸か不幸か声量がありパートの行方を左右してしまうヤツなのでMさんの話は耳が痛いです。独唱よりコーラス経験のほうが長いのでCeciliaさんのおっしゃるソプラノの傾向もよく分かります。Mさん、面倒見の良い姉御肌系の方なんですかね。「私が頑張らなくちゃ!」と思うのも自負だけでなく使命感?みたいなものも大きいのでしょうね。少し発想の転換して下さるとよいのでしょうが…『私がやらねば!』ではなく『みんなでやらねば!』にね。
プライドの高い人は、プライドをくすぐりつつこちらの思う方向へ誘導できるといいですね(^-^;)「あなたならできるはず!」ってな感じで・・・。私は師匠にいつもグサッと釘さされているのですが、Ceciliaさんの指導の先生は人生のツワモノ・ミセス(笑)に囲まれて(^-^;)グサッてわけにはいかず大変そうですね・・・。でも指導の先生から指摘してもらうのが一番平和だと思います。コーラスは個々が単に声を出すだけでは絶対合わなくて、みんなが「合わせよう」という意識を持たないと音楽にならないですもんね。独唱で鬱憤?晴らしてもらって、コーラスではあわせる意識を持ってもらえるといいですね・・・。どうしても「私はコーラスで!」というのであれば、ソロパートのある曲を選んで自負心を満足させてもらうとか(^-^;)あははは…真面目に考えているんですが。何の甲斐もないコメントですいません(^-^;)
by shake (2006-08-29 17:50) 

Cecilia

鮭さん、コメントありがとうございました。
私も結構声量はあるほうだと思っていましたが、Mさんのはそんなものではないのです。
私が伴奏をさせていただいたのは、ご機嫌取りでもなく、純粋にMさんにソロで気持ちよく歌ってほしかったからなのですが、コーラスではやはり控えていただきたいですね。ご自分でもかなり気になさるようになったとは思うのですが。
何といっても年配の方の陰口が気になるのです。(「あの人が出るのも良し悪しだねえ~!」なんておっしゃるので。)どういう顔をしたらよいかわかりません。
先生もMさんが休むと「鬼のいぬ間に・・・」なんておっしゃるし。(Mさんがいると聴こえてこないメンバーの声を鍛えようということです。)
先生も言うことは言います!
かなり辛辣なのですが、ツワモノ・ミセスには通用しません。(苦笑)
Mさんには理詰めで理解していただくつもりです。
とにかく他のメンバーが育たないことにはどうしようもないですね~!

でも私も張り切って声を出していた時期があるので、その気持ちもよくわかります。(抑えられるようになったのは実は最近かもしれません。)
声の揺れがなければもっと良いかと思います。
by Cecilia (2006-08-29 21:19) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。