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音楽の練習と防音・・・①

現在、我が家は借家住まいです。
前は社宅に住んでいました。
その時に「音」を巡って階下の方とトラブルになりました。
詳しくはまた書くとして、そういった事情から、もう二度と社宅には住みたくない、と思いました。
それで現在の借家に住むことになった、というわけです。(転勤のための引越しでした。)

我が家にはピアノを習う娘が二人いますし、私は近所への遠慮からまともな練習は出来ないまでも、一応ピアノも声楽もやっています。おまけに夫は大のロック好き。
我が家にとって「防音」は本当に大切です。

去年、パソコンを新しく購入してから、「騒音」「ピアノ」で検索し、さまざまな掲示板を見ました。
いろいろな意見はありましたが、「防音できないのならピアノ(音楽)をすべきではない。」という手厳しい意見が多かったです。

私と「音楽」との関わりを通し、「防音」について考えてみたいと思います。

私の実家は田舎にあり、隣家とは離れていました。おまけに家自体も広く、更にだだっ広い庭がありました。
こうした環境で、のびのびと、時間を気にせずにピアノを弾くことができたのです。
中学では吹奏楽、高校ではオーケストラに所属していましたが、毎日毎日学校で練習できた、というのは今思えば最高に贅沢な環境だったと思います。
毎日練習できたからこそ、あれだけ上達したのだな、と思います。
楽器(サックス&ヴァイオリン)を家に持ち帰っても、全く周囲を気にすることなく練習できました。

大学に入り、私は実家を離れ上京し、八王子の叔父の家に下宿しました。
叔父の家には姪のピアノがありました。
「どんどん使ってね。」と言われたので、家にいるときは結構練習できました。
姪もまだ小学校の低学年で、あまり弾かなかったので、その点はラッキーだったと思います。
しかし、ピアノはリビングにあり、私が大学が休みのときは叔父もその部屋で寛いでいましたので、存分に、というわけにはいきませんでした。
キャンパスの中でピアノが使えるところは利用できる限り利用していました。
何度も書いていますが、聖歌隊に入っていた私は、歌に関してはその練習で鍛えられたと思います。

二年生になり、私は叔父の家から寮に移りました。
寮はキャンパスの中にあり、いろいろな意味でよかったのですが、二人部屋で、当然ピアノを置くことはできませんでした。
声楽を習い始めたのは三年生の時で、しかもその頃、私は弓&ケース付きで二万円という超安いヴァイオリンを購入しました。
寮の友だちがヴァイオリンを習い始めたこともあり、一緒に屋上で練習しました。
寮にはピアノはないものの、音楽の習い事をしている人は結構いて、お筝やフルートの音はしていましたね。
又、寮には古いオルガンがありました。
このオルガンは寮でパーティーがある時に、讃美歌の伴奏を弾くためのものでした。(キリスト教主義大学の寮なので、パーティーでは賛美歌を歌うのです。)
新しいオルガンを購入するかどうか、という話し合いをしましたが、大方の意見は「そんなものいらない。」というものでしたね。

卒業してアパート住まいを始め、はじめはピアノはありませんでした。
私は声楽のレッスンを受けている楽器店のレッスン室や、近場のレッスン室などを借りて練習していました。(1時間600円~1000円だったと思います。)
それと、これはラッキーなことだったのですが、私が勤務していた高校は本当にピアノが多く、各教室にアップライトピアノがありました。(合唱コンクールに力を入れていたため。)
グランドピアノは音楽室、体育館はもちろん、視聴覚室、美術室にもありました。
他の学校と比較したことがないのですが、私立校はこんな感じなのでしょうか?それともこんなところは特殊なのでしょうか?(ちなみに私の母校の高校は音楽室が別棟の二階建てになっていて、練習室も多く、かなり設備が整っていたと思っています。)
私は仕事が終わった後、よく練習させてもらっていました。
他の先生と合わせたりもしましたね。(もちろん、合唱コンクールではかなりこきつかわれました。)

仕事をはじめて二年目に私は電子ピアノを購入しました。(カワイで76鍵)
これは当時の私にはかなり大きな決断だったのですが、レッスン室を借りる日が多く、しかも行きたくても仕事で行けないことが多く、学校のピアノを使うのも気が引け、それで購入した、というわけです。
うれしくてうれしくて何時間も弾きましたね。

その後、音楽専門学校に入り、その頃は学校のレッスン室を使うことが出来たので、練習は充実していましたね。

市民会館の練習部屋を借りたこともありましたが、音楽教室と違い、長い時間を使っても安い、というのが魅力でしたね。(一歳になる直前の長女を連れていったので、一人で三時間使うのは結構大変でした。)

練習場所として、教会を使用させていただいたこともあります。

このように私は音楽の練習は基本的に外でしていました。

子供がピアノを習うような年頃になり、当時していた絶対音感訓練を通し、電子ピアノの限界を感じ、アップライトピアノが欲しいと思いましたが、私ははじめは「社宅なのだから電子ピアノしか使えない。」と思っていました。
ところが、あちこちの部屋から漏れてくる音は紛れもなくアコースティックピアノの音色。
ヴァイオリンの音色も聞えてきます。
ある時、アップライトピアノを搬入している現場を目撃し、「アップライトでも良いのだ・・・」と思ったのでした。
しかも社宅の規則にはアップライトがだめ、とは書いてありませんでした。
「音」に関しては夜9時以降は静かにするように・・・という程度のことしかありませんでした。

アップライトピアノを購入し、念を入れて消音機能を後付けしてもらいました。
それでも子供が小さい時は、練習時間も少なく、消音機能はあまり使いませんでした。

今は消音機能はなくてはならないものです。

次回へ続きます







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スザンナ

こんにちは。
音楽の練習と防音、避けて通れない問題ですよね。
練習場所探しの苦労も大変でしたね。それも音楽への愛着あるゆえですね。
私は、今の家を建てるときに、清水の舞台から飛び降りるつもりでヤ○ハの防音室を付けてもらいました。(出費が本当に痛かったです)
それは、近所への配慮というより、夫の書斎に音が響かないようにです(T_T) 夫はずっと家にいる仕事ではないのですが、書斎で仕事をする時間も長く、音楽は嫌いではないものの、練習音は思考の妨げになるらしいのです。私が家で音楽の仕事も少しするので、そのこともあって取り付けました。防音については効果があり、とても助かっていますが、防音室には無理がある ということもよくわかりました。音を吸収してしまうのだもの、歌っても、楽器を弾いても(ピアノはまだいい方ですが)響きがよくわかりません。響かないから、がんばってだそうと思うと、力が入ってさらに良くない状態に陥ります。西洋音楽はあの高い天井の教会や貴族のお屋敷のようなところで練習、演奏していたのですものね、こんな小さな箱の中で、その響きが再現出来るわけはなく・・・ 一度力を入れる癖がついたノドやチェロ、楽にするために大変苦労しています。消音機能がついたピアノ、とても便利ですよね。そう言えば、知り合いのピアニストは練習のはじめの頃は消音で練習し、ある程度弾けるようになってから、音を出す と言っていました。ピアニストの意地 というか 涙ぐましい努力ですよね、ふふふ。 歌は・・・ やはり昼間の、音を出して良い時間帯に集中して練習するしかないのでしょうね
?時間は限られますが、防音室よりかえって響きという点では、普通のお部屋で練習したほうがいいと感じます。私の先生、官舎でバリトンで歌っていますよw 昼間はお互いさま、というところでしょうね。次の記事も待っていますね。
by スザンナ (2006-05-03 12:27) 

サンラブ

こんにちは
私ピアノとは、関係無い別件で騒音問題に悩んでしまった時期がありました。それは、赤ん坊の泣き声です。
ボンを産んだ頃市営住宅で5階建ての4階に住んでいた時です。しかも直接ご本人から云われず廻りに「赤ん坊の泣き声が五月蝿い」と云って歩かれたことがあります。私は、そのことを他の奥さんから教えて頂いた経緯があり心中穏やかでは、無かった時期がありました。
そして今のマンションを購入するきっかけにもなりましたが、引越しする直前に知ったのは、私たちの住んでいた部屋は「空き部屋率NO1」だったと云うことです。なんせ赤ん坊の泣き声が五月蝿いと騒ぐ下の部屋の方、そして上の部屋の方もかなり神経質な五月蝿い方で普通に生活すら出来ない部屋だったのです。
今は、1階ですし子供たちのピアノの練習も午後9時以降させていませんので特にトラブルになったことは、ありませんがこればかりは、難しい問題ですよね。
by サンラブ (2006-05-03 17:57) 

c-tail

こんにちは。私のところもスザンナさんと一緒で、防音対策はヤ○ハの防音室です。
私のところは私のvnと妻のpf、いずれも防音対策が欲しいところでしたし、合奏の練習もしたいと思っていましたので、結婚と同時に共同購入しました(いずれ自分のblogでも書きますが・・・)。
vn的には防音性能は十分ですし、練習にも特に支障はありませんので、あと5~6年毎日練習を続ければ元はとれるかな、という感じです。
というか、元をとらなければ!という気持ちから毎日練習しているのかもしれません(苦笑)。
私も子どもの頃は一軒家でしたし、何も気にせずアコースティックで弾いていましたが、成人してからは隣人との関係や家族との関係でいろいろ考えなければならないことも出てきて、大変ですよね。
by c-tail (2006-05-03 20:43) 

Cecilia

スザンナさん、nice&コメントありがとうございます!
同居人への配慮、というのも重要ですよね。
それから、昼間なら良いかというと、そうでもありません。夜勤の方は昼間は休養を取る大切な時間ですし、スザンナさんがおっしゃるように家で仕事をなさる方もいますよね。
さまざまなライフスタイルの方がいらっしゃるので、この問題は本当に難しいと思います。
娘達は年々帰宅が遅くなっています。ここではきまりはないのですが、一応音出しは8時までと決めています。それ以降は消音です。
もうだいぶ大きくなったので、消音の練習も良いですが、小さな子には消音の練習(ツボを心得た練習)は難しいと思っています。
我が家でも譜読み段階の練習は消音で、本番が迫っているものやエチュードは生で、と使い分けさせています。
そして・・・子供の練習中心の我が家で、私は歌の練習があまり満足に出来ません。こんなことなら、子供に習わせるんじゃなかった・・・?
周りはもしかしたらそれほど気にしていないのかもしれませんが、遠慮がちになると、喉が絞まってしまいます。P(ピアノ)で練習するって大変だと思いませんか?歌は消音できないので、やはり防音室がないとだめだな・・・と感じています。
先生、官舎での練習、大変ですね!!
by Cecilia (2006-05-03 22:25) 

Cecilia

サンラブさん、nice&コメントありがとうございます!
お互い、ピアノを習う子供を複数持つ身・・・。サンラブさんのところは、ある程度防音できる新しいマンションなのでしょうか?
今のところは前の社宅よりはマシですが、古い木造なので、音は外に筒抜けです。ただ、隣が漬物工場で、常にボイラーの音がするため、「お互い様」で何とかなっています。詳しくは次の記事で書きますね。
小さいうちは短時間で済んでいましたが、大きくなると曲数も増え、大変ですね。
「神経質な五月蝿い隣人の方」・・・大変でしたね。私もよくわかります。
私は殺されるか、とさえ思いました。
でもピアノはともかく、赤ちゃんの泣き声なら、文句を言われる筋合いなんかありませんよね。
by Cecilia (2006-05-03 22:34) 

Cecilia

c-tailさん、nice&コメントありがとうございます!
我が家のような家ではもっと早くから防音室を置くべきだったのでしょうね。
c-tailさんのお宅はマンションなのでしょうか?そして転勤はないお仕事なのですか?
防音室・・・高くても毎日音楽を気兼ねなしに楽しむことが出来るのなら、安いものですよね。長いこと使えるわけですし。
我が家の場合、以前はアパート、今は借家、次はどうなるかわからない・・・ということで、実際に防音室を買うにも、どれを選んだらよいのか、というところで悩みがあります。このブログ上でどなたかにアドヴァイスをいただきたいものです。
ヴァイオリンは下手だと耳障りかもしれませんが、少なくともピアノのような振動音はないですよね。(歌もそうですね。)
消音ピアノでも振動音は階下に伝わるので、困ります。
by Cecilia (2006-05-03 22:43) 

c-tail

こんにちは、補足です。
私のところはマンションで、もともとそれなりに防音がしっかりしているようです。
私は転勤がない仕事ですが、いずれにしても3~4年以内には(同じ市内ですが)引っ越すことになると思います。そのときは勿論防音室も持っていくつもりで購入しました。正確には記憶していませんが、引越の時の費用は(距離にもよるのでしょうが)5万円前後だったと思います。しかも、いずれにしても防音室の搬送と同時にピアノの搬送も行うことになるので、まあ引越費用が高くなるのは仕方ないかな、というところです。
防音室には防音グレードがいくつかありますが、うちは営業担当の方と相談して中くらいの防音グレードのものにしました。
先ほども書きましたが、vn的には防音性能は十分で、私がvnの練習をしていても、2部屋離れた居間にいる妻はvnの音が全く聞こえないと言います。
逆に、妻がpfを練習しているとき、私は居間でpfの音が聞こえてきますから、やはりpfの方が音が大きいのでしょうね。もっとも、居間でTVをつけていると全く気にならない程度の音です。
営業担当の方がおっしゃるには、アップライトピアノだと音が横に(裏に?)出るから中くらいのグレードで良いと思うが、グランドピアノだと音が下に出るので、上級グレードでないと間に合わないだろう、とのことでした(つまり、防音室は横への音は防ぎやすいが、下への音は防ぎにくいということですね)。もっとも、もともとの建物の防音の程度にもよるのでしょうが。
ちなみに、防音室はグレードがあがるほど重くなり、重さが防音性能と比例するということらしく、建物が木造の場合には1階にしか置けないそうです。私のところは鉄筋コンクリートのマンションなので、2階でも置けました。
by c-tail (2006-05-03 23:10) 

Cecilia

c-tailさん、いろいろな情報をありがとうございます!
お話を伺うと、我が家も中級レヴェルかという気がします。
実は去年、あるピアノのサイトの掲示板でやりとりがあり、そのサイトの管理人のピアノの先生から防音室(グランドが置ける大きなもの)を格安で譲っていただくお話があったのですが、躊躇した末にお断りしてしまいました。やっぱり譲っていただいたほうがよかったのかもしれませんが、格安でも安くはなかったので。
今後どんなところに引っ越すかわからないので、レンタルがよいな、と思うのですが、管楽器用の小さなものとか、勉強部屋みたいなものしかレンタルできないようで・・・。
娘達も音大進学などの予定もなく、今後はきっと受験勉強などで忙しくなるでしょう。そうなると、ピアノは消音での練習で充分な気もしますし、私の練習だけ何とかなればよいのかな・・・とも思います。
でも防音室があれば、生活が潤うのだろうな・・・と思うので引き続き考えます。
by Cecilia (2006-05-04 02:39) 

reyoshi

防音室、良さそうですが、なんか、心がきつそうです。
今のピアノ教室は、防音室の中で個人レッスンが行われますが、音はつぶれて充満してるし、頭痛くなりそうです。。。
赤ちゃんの鳴き声がイヤな人・・・、キツイですよね。
うちは実家(木造)で里帰りした際に、下の部屋に父が寝ていて、泣き声がうるさいと言われて参りました。
よく泣く頃だし、夜通し泣かせないようにして、気を使い、へとへとでした。。。でもピアノに関しては全くうるさいと感じない父でした。
人によって嫌いな音や音量が違うので、本当に自分の感覚が信じられないので、騒音問題は困りますよね。
by reyoshi (2006-05-04 06:41) 

Cecilia

reyoshiさん、コメントありがとうございます!
防音室での音環境は長い目で考えないといけないのでしょうね。スザンナさんもご指摘されていますよね。
私は冷暖房の設備をどう取り付けるのかが気になっています。
今住んでいるところで、一番迷惑がかからないところにピアノを置いたら、夏は暑く、冬は寒く練習に集中できないのです!
赤ちゃんの泣き声なんてどうしようもないのに、苦情を言われても困りますよね。母は姑(私の祖母)にさんざん言われて苦労したらしいです。
人によって嫌いな音や音量が違う、というのは多くの人が言っていますね。なかなか複雑な問題です。
by Cecilia (2006-05-04 18:29) 

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