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室内楽コンサート [音楽鑑賞]

金昌国とアンサンブルofトウキョウのコンサートに行きました。

(曲目)
オーボエ四重奏曲 変ロ長調(ヨハン・クリスチャン・バッハ)
ツィゴイネルワイゼン(サラサーテ)
オーボエ・ダモーレ協奏曲 イ長調 BWV.1055(ヨハン・セバスチャン・バッハ)
中国地方の子守歌
歌の翼に(メンデルスゾーン)
熊蜂の飛行(リムスキー・コルサコフ)
五重奏曲 イ長調 「ます」D.667(シューベルト)

*アンコール*
金昌国さんのために作曲された韓国の横笛、日本の尺八、能管をイメージした音の十二音技法による、フルートの独奏曲と、モーツァルトの『魔笛』の「夜の女王のアリア」を、お弟子さんの上野由恵さんが演奏しました。
                
                  ♪    ♪    ♪    ♪

金昌国さんは唇が割れた(?)とかでフルートを吹きませんでした。(残念!!)
お弟子さんの上野さんが代理を務めました。
オーボエの青山聖樹さんが素敵でした。追っかけしたいくらいです。
オーボエの音色って素敵!!
私も吹いてみたいなあ!!
やはりバッハが好き。
「心のふるさと」と感じます。
室内楽曲だといかめしさがなく、暖炉のそばでくつろいでいる気分になります。
オーボエ・ダモーレ協奏曲気に入りました。
大林修子さんの「ツィゴイネルワイゼン」は美しい音でしたが、お行儀が良すぎ。
ジプシーらしい激しさとか野性味が欲しかったです。
ピアノの方は(あえて名前を伏せますが)お義兄さんの幼馴染の方でした。
バッハではスピネットも弾かれました。

そして・・・何よりも今回すごかったのはアンコールの上野さんの演奏でした!!

金昌国さんが吹かないと知って、がっくりきていたのですが、アンサンブルも素敵だったので、不満はありませんでした。
しかし、上野さんがこれほどとは・・・!!
十二音技法のその曲で・・・ステージに登場した彼女は、見たところ全く今時のお嬢さん。

金のフルートを構えた後・・・

彼女は「霊媒」と化していました!!

その笛の音は、すすり泣く死者のような、「恨(ハン)」の感情とでも言うべきか・・・。
フルートに思い描いていたイメージとはかけ離れた音色でした。

会場のお客は地元住民がほとんどで、義理で来たであろうと思われる人たちばかりでしたが、皆この難解な現代音楽に吸い込まれていました!!

終わった後の拍手で、皆がどれほど圧倒されていたかわかりました。

その後の「夜の女王のアリア」・・・一転してお馴染みの華やかな曲を完璧なテクニックで演奏してくださいました。
声楽に精通した人の演奏であると感じました。

12/11朝追記:一人芝居を見ているような気持ちになりました!!

 
帰りにビデオショップでCDを借りました。

バッハ:オーボエ協奏曲

バッハ:オーボエ協奏曲

  • アーティスト: ホリガー(ハインツ), アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ, バッハ, ブラウン(アイオナ)
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
  • 発売日: 1995/08/05
  • メディア: CD


メリー・クリスマス

メリー・クリスマス

  • アーティスト: カレーラス(ホセ), ウィーン国立歌劇場合唱団員, グルーバー, モーア, アダン, ブラームス, モーツァルト, シューベルト, ヘンデル
  • 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1992/11/21
  • メディア: CD


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コメント 14

ピアノフォルテ

アンサンブルを楽しまれたのですね。歌や楽器のアンサンブル、オペラにミュージカル、バレエとceciliaさんの幅の広さには驚くばかりです!お嬢様もご一緒だったのですか?
by ピアノフォルテ (2005-12-11 22:35) 

のの

私もバッハは心のふるさとを感じます。
お葬式では前奏に「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」、献花のときは「G線上のアリア」
オルガニストの方にお願いしようと思っています。

管楽器もいいですね。今年の燭火礼拝ではいくつかの管楽器が出演予定です。
by のの (2005-12-11 23:25) 

Cecilia

ピアノフォルテさん、コメントありがとうございます!
これは私も半分以上は義理で買いました。
コーラスに入っているため、ノルマがまわってきたのです!
こんなにすごい方たちのでも、みんなでがんばらないとチケットが売れないのですね。
家族全員と、お義兄さんのお母様と行きました。
by Cecilia (2005-12-12 02:16) 

Cecilia

ののさん、nice&コメントありがとうございます!
この話題、たしか前もしましたね~!
火曜日に姉がK先生のところに行くのです!!
いいなあ!

ページェントの練習も大変になってきたのでは?
by Cecilia (2005-12-12 02:19) 

mokekek

室内楽演奏会、素敵な演奏会でよかったですね。
(義理で行ったらよかったなんて、お得♪)
上手な方のオーボエの音色はとろけますよね~。
私も聴きに行きたいなあ。
by mokekek (2005-12-12 10:01) 

Cecilia

mokekekさん、nice&コメントありがとうございます!
本当にとろけそうなオーボエでしたよ!
それから、私はもう一度ヴァイオリンをやる夢も捨てていません。
安~い楽器ならあるのですけれどね。
mokekekさんとも合わせたいなあ!!
by Cecilia (2005-12-13 01:41) 

c-tail

バッハはほんとに落ち着きますよね~。
オケも良いですが、少人数編成の室内楽も、音の1つ1つが感じられる感じがして楽しいです。
このごろ、ソロやデュオのコンサートに行くことが多いのですが、室内楽のコンサートも行ってみたいです・・・
by c-tail (2006-10-28 22:55) 

Cecilia

c-tailさん、nice&コメントありがとうございます!
私は大編成のオーケストラより室内楽のほうが好きですね。
昨日長女はモーツァルトのクインテットの初合わせでしたが、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンのまろやかな音色の中で弾くピアノは今までと違っていい感じでした。(「ピンクのモーツァルト」になれそうな感じでした!)
今日も「のだめ」ですね~!
by Cecilia (2006-10-30 08:27) 

fallschirmjager

ご紹介BWV1055R(R:リコンストラクション。再構築)はあまりに見事なので,原曲のBWV1055のクラヴィア協奏曲より有名かもしれません。
当方もこの曲最初BWV1055Rで聴き,BWV1055はかなり後になってその存在を知ったものでした。
バッハにはオリジナルのオーボエ,オーボエ・ダモーレの作品は残念ながら残っていないので,クラヴィア協奏曲から再構築されたもの(ご紹介のBWV1055R,1053,1059)とフルート・ソナタのBWV1030の異稿(BWV1030b)だけでしたでしょうか。(リンクさせていただきました。
原曲がDisc: 1 及びDisc: 2 に含まれており,再構築されたBWV1055RはDisc: 4に含まれております。このCD集には,有名なラルゴDisc: 2 5. Concerto for Harpsichord and Strings in F minor, BWV.1056: 2. Largo やこれまた屈指の名曲アダージョDisc: 4 5. Concerto for Oboe, Violin, Strings, and Basso Continuo in C minor: 2. Adagioもあります。)
http://www.amazon.com/Bach-Concertos-Johann-Sebastian/dp/samples/B00004SAAY/ref=dp_tracks_all_4/104-5656726-4157527?ie=UTF8&qid=1175904554&sr=1-17#disc_4
こちらはBWV1030bです。
http://www.amazon.com/Bach-Music-Carl-Philipp-Emanuel/dp/B000002053/ref=sr_1_40/104-5656726-4157527?ie=UTF8&s=music&qid=1175909640&sr=1-40
颯爽,爽快な曲も良いですが,ほんとうに心に響く美しい曲も数多く残しており,ある意味すごいことです。
水野晴男じゃありませんが,いやぁー,バッハって本当にすばらしいもんですねー。
長々と,失礼いたしました。
by fallschirmjager (2007-04-07 11:02) 

Cecilia

fallschirmjagerさん、コメントありがとうございます!
今ちょっと聴かせていただいているところなのですが、BWV1053の最初の曲(括弧書きになっている)・・・私がここのところ気にしていたシンフォニアと同じメロディーなのですが、シンフォニアの作品番号はご存知ではないでしょうか?
シンフォニアという題名しか知らなかったものですから、カンタータの中のシンフォニアなのか何なのかわからず、ず~っと調べていました。
偶然聴けて感激です。

クラヴィア協奏曲だったことを知り、勉強になりました。
バッハは本当に素晴らしいですね~!
幅が広いと感じます。
by Cecilia (2007-04-07 12:06) 

fallschirmjager

>シンフォニアと同じメロディー
バッハの声楽曲はあまり良く分からないのですが,多分BWV169のシンフォニアではないかと思います。このカンタータの2曲目のアリアもBWV1053の第2楽章で使われているようです。(リンクさせていただきました。)
http://www.amazon.com/Bach-Cantatas-54-169-170/dp/B000002ZLG/ref=sr_1_3/104-8671020-3539137?ie=UTF8&s=music&qid=1175936854&sr=1-3
このボウマンとロバート・キング指揮キングズ・コンソートのCD初めて聴きましたが,ボウマンのバッハ,結構いけるかもしれませんね。
by fallschirmjager (2007-04-07 18:44) 

Cecilia

fallschirmjagerさん、再コメントありがとうございます!
感激のあまり記事にしました。
他にも気になるシンフォニアがあるのですが、又何かのきっかけでわかるとうれしいです。
今NAXOSの調子が又おかしくて、なぜか聴きたいものに限って聴けません。(苦笑)
本当に便利なLibraryなのですが・・・。
うちのパソコンのメモリが不足しているのも原因なのだとは思います。
・・・が知識がいまひとつでどうしたらよいのかわからなく手探りです。
昨日は時間がなくてざっとしか試聴できなかったのでこれから一つ一つじっくり試聴させていただきます。
by Cecilia (2007-04-08 10:09) 

すとん

 いまさら、コメントつけます。

 演奏者の怪我による代演ってのは、観客的にはキツイですね。お目当ての演奏が出ない上に、払い戻しもないわけですから…ね。ま、今回は代演の方が素晴らしくて良かったけれど、いつもいつもそうとは限りませんし。

 唇が割れると痛々しいですね。吹けなくはないですが、場合によってはフルートが血まみれになりますね。それはさすがに、ちょっとしたスプラッタですから、公演中止もやむを得ませんが…普通、管楽器奏者は常に唇のケアをしているので、歌手が唇を切らないように、フルーティストも唇を切らないように生活しているはずですが…。

 ワセリンで止血してもダメだったのかな? お客さんは、本当にお目当てにしていたでしょうにね。私も最近、とても楽しみにしていたコンサートが演奏者が入院してしまったために、中止になってしまいましたので、なんとなく、その寂しさが分かるような気がします。

by すとん (2010-03-16 13:16) 

Cecilia

すとんさん、コメントありがとうございます!
見ていただくだけでよかったのですが、コメントをありがとうございます。
本当に金昌国さんは唇が割れていたのでしょうか?
この記事の頃、上野さんはデビュー間もない頃だったと思うのです。
弟子をどんどん出すためでは・・・なんて思ったりしました。
このコンサートで上野さんが忘れられない存在になりました。
でも金さんが聴けなかったのは今だに残念です。
すとんさんは唇はリップクリームでお手入れ?(笑)
でも本当に冗談でなくてケアが必要ですよね。
私はリップクリームはほとんど塗る必要がないですねえ。
お目当ての演奏家が出ない寂しさ・・・それは米良さんが出るはずだった「マタイ受難曲」で身にしみました。
ライプチヒゲヴァントハウス管弦楽団&聖トーマス教会合唱団で満足できましたが・・・。
by Cecilia (2010-03-16 21:18) 

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