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初チェンバロレッスン [チェンバロ]

今度は先日の初チェンバロレッスンについて。
J.S.Bachのフランス組曲第5番のアルマンドとクーラントの復習をして臨みましたが、充分にできてない状態でした。それでも猛特訓の甲斐あってクーラントがだいぶ以前のレベルに近づき、以前には意識しなかったことも意識して弾けるようになりました。
チェンバロによるアルマンド



しかしレッスンの直前までリュートを触っていたこともあっていきなりのチェンバロはきつかったです。今回使用したチェンバロはジャーマン式の二段チェンバロでしたが、最初に二段鳴っている状態で弾いたのでした。(何の意図かはわかりません。お試し?そのあとは普通に1段だけ鳴らした状態で弾きました。)おそらくピアノで弾くように弾かないほうが良いだろうと思いつつも、自己流はよくないと思ったので、昔ピアノレッスンで習った通りに弾いてみました。
この曲は大好きなのですが、弾いているとあのピアノの先生の厳しい指摘が蘇ってきます。「この音はここまで伸ばす」「この音は繋げない」・・・大事なことなのですが、とにかく好きなように弾いてはいけない気分になってしまいます。もちろん様式感を出したりすることは当然必要なことなのですが、自由な気持ちで弾けないと音楽が硬直するような気がします。
アルマンドの出だしの低音と内声による伴奏部分ですが、内声の16分音符は指を上げずに残したままで良いそうです。もちろん和音が変わるまでのことですが。たとえば最初のところで言うと、ソシレソ~と行きますが最初のソは4分音符としての下向きの棒がついているのでもちろん1拍伸ばし、次のシは3/4拍、レは1/2拍、最後のソは1/4拍伸ばすということになりますね。
トリルは最初の例で言うとレドレドレドシドレ~(下線部がトリル)というように弾いていましたが、上向型の場合ド~レドレドシドレ~が良いですとのこと。
楽譜にはピアノの先生に言われたメモ書きがあり、「♪はノンレガート」とあるのですが、チェンバロの先生に言われたように(チェンバロでは)パカパカ切らないで繋げて弾くほうが良い感じです。
また10小節目のド♯(ラ)ラ(ド♯)レ(シ)ラ(レ)ミ(ド♯)ラ(ミ)ソ(ラ)ミ(ド♯)ファ(レ)(カッコは左手)の下線部分は左右の同時に弾くのではなく微妙にずらして弾くようにとのこと。そのように弾くと不思議なニュアンスが出ると思いました。それに続いて左手がレド♯シ♭ラシ♭ソミラレソラと8分音符で行くところは音符を2個ずつ繋げて弾くとのこと。今まではすべてノンレガートで弾いていました。
メトロノームで計ったように弾くのではなく伸ばす音をたっぷり伸ばして音色を感じながら弾くのがチェンバロの基本なのかなあと思いました。どうしてもメトロノームで計ったように弾かなければいけない気持ちになるのですが(ピアノの先生に厳しく言われていたため。)、少々崩れても味わいながら弾くとチェンバロの先生に「そういう感じ。」と褒められます。(笑)
アルマンドという舞曲についても実演しながら説明していただいたのですが、こちらにあるように、ゆったりと進行していく感じを出しながら弾いてください、とのことでした。

クーラントのほうはイタリアンクーラント(・・・とおっしゃっていたように思います。)なので軽快に行くほうが良いでしょうとのこと。(こちらをご覧ください。)
3拍子で1小節が全部8分音符のパターンのところについて、最初の3つを繋げて弾き、残りはノンレガートで弾くようにとのこと。今まではすべてノンレガートにしていました。
(先生に確認しませんでしたがクーラントの繰り返し前の最後の2小節、曲の最後の2小節はへミオラで良いのですよね?「クーラントとはどういう踊りですか?」と聞かれた時にへミオラがあるという話はしたのですが。)そこがへミオラだと思って意識して弾いているのですが・・・。

レッスンは30分が2回でした。間に他のチェンバロで練習ができました。練習で使用したのはスピネットとイタリアンチェンバロでしたが、主に使ったのはイタリアンのほうです。レッスンで使ったジャーマンのほうがピアノのタッチに近く、イタリアンは癖がある感じ。でも1時間近くイタリアンで練習してからジャーマンを弾くと最初の時よりかなり弾きやすくなっていることに驚きました。
先生曰く、「練習はイタリアンでするほうが良いです。」。
おかげで最初のレッスンではしどろもどろ状態だったクーラントが大変すらすら弾け気持ちよかったです。
私は今回練習不足でピアノでもすらすらは弾けなかったのですが、ピアノですらすら弾けるからと言ってチェンバロでも同じように弾けるとは限らないのですね。鍵盤の幅も違いますし、タッチがまるで違いますし。
でも先生からは「かなり弾けますね。」と褒めていただきました。

そのようなわけで「せっかくなのでついでに弾きましょう。」と言っていただき、これまたまったく練習していなかったも同然のサラバンドも弾いたのでした。その後のところは先生が弾いてくださいましたが。

いろいろ思い出して書いているのですがメモがあるわけではないので抜け落ちや聞き間違いがあるかもしれません。思い出し次第追記します。

先生のお話で何かの説明の時に「バッハはチェンバロをリュートのように鳴らしたかった。」というのがありました。
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