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「尼僧物語」の音楽 [映画]

「マグダレンの祈り」に引き続き「尼僧物語」を観てみました。(修道院ものが続いていますね。笑)


尼僧物語 [DVD]

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オードリー・ヘップバーン主演のこの映画、以前から気になっていました。
何の予備知識もなく観たのですが、意外だったのがコンゴの風景でした。修道院での生活については昔観た「テレーズ」とだぶらせながら観ていましたが、1959年公開のこの映画、コンゴでのロケは大変だったと思います。そもそも私はコンゴについての知識がなく、この映画を観てからベルギーとコンゴの関係を知ったわけです。

いつものように音楽シーンが気になりましたので、そこから書きたいと思います。
まずヒロインのガブリエル(後にシスター・ルークと呼ばれる)が家族と別れ修道院に入る冒頭のシーン。父親(医師であるパン・デル・マル博士)は一階の部屋でピアノを弾いています。その曲はW.A.モーツァルトの「フィガロの結婚」の中のケルビーノのアリア(恋とはどんなものかしら)です。二階ではガブリエルが恋人の写真を伏せているのですが、しばらくしてから父親と一緒にこの曲を弾き始めます。恋を楽しむこともなく修道院に入ろうとする娘との別れが迫りさびしい気持ちで弾いているというのがよくわかる場面ですね。

修道院に入ってからは儀式のたびにグレゴリオ聖歌などの単旋律聖歌が流れてきます。オルガン曲も気になりますが曲名はわかりません。特に正式な修道女になるための儀式の部分にはかなり時間をかけていてその間にたくさんオルガン曲や聖歌を聴くことができます。曲名はわかりませんが音楽の使い方からして修道院の儀式についてよくわかっている人がきちんと製作しているという印象です。司祭(男性)による先唱に引き続いて修道女たちが答唱しますが、女性ばかりの聖歌(グレゴリオ聖歌など)を聴くのはあまりない経験なので新鮮でした。その場面から考えると若い修道女だけではなく年配の修道女も混じっていたはずですが、全体的に若い声だと感じました。

コンゴに行ってからですが、原住民が鳴らす太鼓などがとても印象的です。現地の修道院のクリスマスシーンでは「神の御子は今宵しも(Adeste Fideles)」という有名なキャロルが歌われますが、ベルギーの修道院とは違ってちょっとたどたどしい素朴な音色のオルガンと子供(白人の子供と黒人の子供)による合唱でした。

この映画の音楽はフランツ・ワックスマンという人が作曲しているようですが、既製曲の選曲も彼なのでしょうかね。

あらすじなどはこちらをご覧ください。
尼僧物語 - goo 映画
尼僧物語 - goo 映画


さすがオードリー・ヘプバーンで物静かで気品と知性のある、しかし意思の強さを備えた修道女を好演していると思いました。
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「マグダレンの祈り」で使われている音楽 [映画]

ずっと気になっていた映画を観てみました。

マグダレンの祈り [DVD]

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詳細なあらすじなどはこちらをご覧ください。
マグダレンの祈り - goo 映画
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私はやっぱり音楽面に惹かれました。
まず冒頭の音楽シーンで舞台がアイルランドであることを知りました。(字幕も出てくるのですが。アイルランドのダブリンと。)
"The well below the valley(谷間の井戸)"という曲が演奏されています。この曲のことは知りませんでしたが、近親相姦で出産した女性を歌ったトラッドなのだそうです。フレームドラムを叩きながら歌うのは神父なのでしょうか?神父がよく着ているスタンドカラーの黒服からそう思ったのですが。このフレームドラムはBodhranと言うそうです。実は必要があってフレームドラムをほしいと思っていたのですが、どうやって叩くものなのか初めて知りました。違う人の演奏ですがこんな感じです。取っ手の側しか見えませんが取っ手を持つこともありますが、その内側に左手を差し込んで指先で皮の裏面(?)を叩き、右手は撥(両端に玉がついたもの)を持って叩いています。
映画で使用されているBodhranには裁きにあっているイエス=キリストと群集とローマ兵と思われる絵が描かれてあります。


この曲はたいていこのドラムを使って歌っているようで他にも動画がありました。


映画の冒頭の結婚式のシーンでこの曲が流れるのですが、内容的にはかなり暗示的ですよね。(トラッドなので歌う人によって少々歌詞が違いますね。)

A gentleman was passing by
He asked for a drink as he got dry
At the well below the valley-o
Green grows the lily-o
Right among the bushes-o
"Me cup is full unto the brim(My cup is full up to the brim)
If I were to stoop I might fall in"
"If your true love was passing by(if your true lover)
You'd fill him a drink as he got
dry"
She swore by grass, she swore by corn
That her true love had never been born
He said "Young maid, you swear in wrong
For six children you had born"
"If you be a man of noble fame
You'll tell to me the father of them"
"There's two of them by your uncle Dan"
"Another two by your brother John"
"Another two by your father dear"
"If you be a man of noble esteem
You'll tell to me what did happen to them"
"There's two buried 'neath the stable door"
"Another two near the kitchen door"
"Another two buried beneath the wall"
"If you be a man of noble fame
You'll tell to me what will happen to mysel' "
"You'll be seven years a-ringing the bell"
"I'll be seven years a-ringing the bell
But the Lord above may save me soul from
porting in hell.

映画だけではなくアイルランドでは結婚式でこの曲はよく演奏されてきたようです。(「真実の愛を知れ」という戒めらしい・・・)

この曲がまず気になったのはどこかで聴いたことがあったからです。たぶんと言うかほぼ確実ですが、長女が良く聴いているゲームの音楽です。少しアレンジはしてあるのですがこの曲でしょう。ずっとケルトっぽい音楽だなあとは思っていました。
映画で演奏している人はおそらくケルト音楽の有名なミュージシャンなのでしょうね。激しく叩くところはなかなかかっこよいです。
この結婚式の場面で楽しそうに談笑している少女がこの直後に大変な目に遭うのです。


舞台となるマグダレン修道院には未婚の母になった少女など身を持ち崩した少女たちが更生のために収容され、洗濯請負の労働をさせられるのですが、そのすさまじい話は置いておくことにして、なぜか楽しそうな場面というのもありました。どう見ても修道院長は少女たちの労働で私腹を肥やしているのですが、司祭たちがやってくる場面ではなぜか”良い人”のようになっていることが多かったです。
お祭りのような場面があり、少女たちはレースのヴェールをかぶり青い上着を着て戸外へ並んで繰り出して行きます。この場面では「アメイジング・グレイス」が使われていました。(司祭が少女の一人と性的な関係を持っていたことがこの後の場面で明らかになります。)カトリック教会の話で「アメイジング・グレース」というのも不思議な気がしますが罪を悔い改めて神の愛に気がついたという曲を、聖職者でありながら罪を冒し続ける人々がいかにも敬虔な様子で行進している場面で使うというのはなかなか皮肉だなあと感じました。

もう一つ楽しそうな場面でクリスマスがあるのですが、そこでは"God Rest Ye Merry Gentlemen"が流れていました。

この場面の後、少女たちの何人かが修道院生活から抜け出すことができるようになるのですが、この"God Rest Ye Merry Gentlemen"というクリスマスのキャロルはイエス=キリストによって悪魔の力から解放される喜びを歌ったもので、これも暗示的ですね。

この映画、実話をもとにしたものということですが、舞台となった修道院は最近まで存在していたとのことで驚きました。

マグダレンの祈り (ヴィレッジブックス)

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  • 作者: ジューン ゴールディング
  • 出版社/メーカー: ソニーマガジンズ
  • 発売日: 2003/09
  • メディア: 文庫



実際にマグダレン修道院で助産婦をしていた女性の手記とのことで読んでみたくなりました。



追記


マグダレン修道院についてMagdalene Laundriesで検索するといろいろ出てきます。
「マグダレンの祈り」と似たような内容のテレビドラマ(Sinners)がありますが、そちらのほうがより手記に近いのかなと感じました。(「マグダレンの祈り」でマーガレットという役をしているAnne-Marie Duff という女優が主演しています。)ほとんどの収容者が修道院内で出産するのですが、「マグダレンの祈り」では出産シーンがないです。もちろん未婚での出産なので子供たちはもらわれていきます。

「マグダレンの祈り」冒頭の"The well below the valley(谷間の井戸)"のあと、アイリッシュダンスの場面があり、そこで使われている楽器なども興味深いですね。(強姦される場面なので楽しくない場面ですが)

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「奇跡の人」 [映画]

2000年版の「奇跡の人」を観てみました。

Miracle Worker (2000) [VHS] [Import]

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  • 出版社/メーカー: Walt Disney Video
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(輸入版なのでリージョンコードに注意する必要があります。)
こちらでTrailerの動画を見ることができます。


「奇跡の人」って"Miracle Worker"と言うのですね。ヘレン・ケラーではなく家庭教師アニー・サリバンのことを指すのだそうです。
よく出回っている1962年版は部分的にしか観ていませんし、私が中学生の時に観に行った版と細かく比較できないのですが、おそらく台本は同じなのだと思います。愛読している「ガラスの仮面」にも劇中劇で「奇跡の人」の舞台があるのですが、この漫画で馴染みの場面・台詞ばかりです。
この2000年版、Walt Disney Videoとありますね。そのせいかどうかわかりませんがほかの二つの版と比較して衣装や家具がゴージャスな感じがします。特にヘレンの衣装は毎回とても素敵です。ヘレンはお金持ちのお嬢様なんだなあ、と実感してしまいます。それと比較すると、ほかの版はとても地味ですね。また、食事のシーン(手づかみで食事するヘレンを椅子に座らせてスプーンを使って食べさせる場面)ではアニーとヘレン二人きりになっていても全員の食事がそのままになっています。ほかの二つの版では二人分しかなかったです。



日本でよく見かける1962年版。ヘレン役がパティ・デューク。

奇跡の人 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD



私が中学の時にテストで良い成績を取って(田舎の中学で1番になった)ご褒美に連れて行ってもらった1980年版です。ちなみに「サウンド・オブ・ミュージック」と二本立てでした。1962年版でヘレン役を演じているパティ・デュークがアニー役を演じています。ヘレン役は「大草原の小さな家」のローラ役のメリッサ・ギルバート。

Miracle Worker [DVD] [Import]

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  • 出版社/メーカー: Shout Factory Theatr
  • メディア: DVD

(輸入版なのでリージョンコードに注意する必要があります。)

ヘレン役をやっていてもローラに見えます。(笑)


2000年版のヘレンは古いほうの二つの版のヘレンと比較し、非常に幼い子役(Hallie Kate Eisenberg)が演じています。見た目ほど幼くないという可能性もありますが、ヘレンの年齢設定は7歳なので限りなくそれに近いですね。パティ・デュークもメリッサ・ギルバートも16歳頃に演じています。(「ガラスの仮面」劇中劇でも北島マヤや姫川亜弓は高1なのでその年齢です!)Hallie Kate Eisenbergは1992年生まれ(うちの長女と同じ!)ですからまさにヘレンの年齢で演じていることになりますね。
このHallie Kate Eisenbergの演技、なかなかすさまじいです。動きが速い!まるで人間とは思えない動きです。危険な場面が非常に多いのですがまったく気にせずやっているのか、と言う感じです。目つきも見えない人のそれで、本当に見えない子が演じているのかとさえ思いました。それと比較すると旧版の二人はおとなしめで演じていると言う感じがしますね。もっとじっくり観ないとちゃんとした比較ができませんが。

最後の場面でへレンが"Water!"と声を発する有名な場面があります。
このシナリオのもとになったアニー・サリバンの記録では実際に声を発したかどうかまではわからないようですが、2000年版でも声を発していました。




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「田園交響楽」(1946年) [映画]

ジャン・ドラノワ監督の「田園交響楽」という映画を観ました。
田園交響楽 - goo 映画
田園交響楽 - goo 映画


1946年のカンヌ国際映画展で大賞を取った作品のようです。特に予備知識なく観てみました。アンドレ・ジイドの小説を少女時代から何度も読んでいて、ブログに書いたこともあります
いろいろ突っ込みどころ満載なのですが、タイトルの「田園交響楽」にまつわる部分が映画ではまったく描かれていません。小説では主人公の牧師(小説では語り手)が自分が引き取って育てている全盲の美少女ジェルトリュードを音楽会に連れて行くのですが、そこで演奏されるのがベートーヴェンの「田園交響楽」なのですね。全盲の少女が色を音によって理解していこうとする場面です。実の子供たちを音楽会に連れて行ったことがない牧師は帰宅して妻からなじられ、そのやり取りを耳にしたジェルトリュードが涙するという重要な場面ですが、これを入れると長くなるので難しかったのでしょうか。
あと、小説では冬の場面だけということはなかったですが、全体通して雪景色であるのが特徴的でした。ロケをするのに何ヶ月もかけるわけにはいかなかったという事情でもあったのでしょうか。まあストーリーの上では問題がないように思えました。
女主人公のジェルトリュード、もっと少女っぽい人が良かったですね~。ミシェル・モルガンという女優さん、年齢的には適役だとは思いますが、私の今までのイメージが崩れたかも・・・。私が少女時代のイメージを引きずりすぎていたのが悪いのですが。日本人女優で言えば常盤貴子がもっと痩せてきつくなった感じに思えました。
「田園交響楽」を聴きに行く場面はないですけれど、個人的に興味を持ったのはジャック(牧師の息子)がジェルトリュードにパイプオルガンを教えている場面の曲とか、教会で婦人たちが合唱練習する場面で歌わる"Tochter Sion"(ヘンデルの「勇者は帰る」ですね。得賞歌のアレ。)などの讃美歌です。
小説を読む際にはプロテスタントとカトリックという要素も考える必要がありますが、映画ではそういう面はほとんど描かれず、全盲の娘が「牧師を愛していたが、愛していると思ったのは”ジャックの顔をした牧師”であった」こと、禁欲的であるべき牧師が妻子がいながらこの少女を愛してしまい、深みにはまっていくところが特に強く描かれていたように思えます。
字幕なしでよくわからないフランス語だったため、この程度のことしか書けないのが残念です。

そうそう、牧師館の内装とかインテリア、水道などに惹かれました。白黒映画ですが、どんな風にペイントされているのだろうとか考えながら見ていました。ヨーロピアンカントリーに興味がある方が喜びそうな牧師館です。




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高速バスで「エリザベス・ゴールデンエイジ」を観た! [映画]

神戸のネットカフェから更新しています。
旅行中なのですが、今回は格安の旅!
名古屋から乗った高速バスは何と片道1500円!
明日の早朝に移動予定ですがすべて青春18切符を使って移動する予定。
明日夜には帰宅予定です。(夫から1枚2200円で買い取りました。)
ネットカフェではリクライニングの個室を確保できましたし、朝までゆっくりできます。
隣のブースには長女がいます。18歳なので高校生かどうかチェックされました。
彼女は明日の朝からは別行動です。
ネットで調べてシャワーが使えることからここにしましたが、涼しいので汗をかいていません。
家を出るときにシャワーを浴びてきましたしね~。このまま使わない可能性が高いです。

今回高速バスが格安だったのはウィラーという会社の特別プランで申し込んだからです。
確かJRバスとかだと名古屋から神戸まで2500円はかかったはず。(それでも格安ですが。)
春に夫と次女が岡山に行きましたがその時にこの会社を通してチケットを購入したこともあって、信頼して申し込んだわけですが、若干不安がありました。
・・・というのはプリンターの調子が悪く申し込み番号などの詳細が書かれたメールを印刷できていなかったからです。一応簡単に必要事項をメモしていましたが。
しかも乗り場に着いてみて焦ったのはどこの会社のバスだったか覚えがなかったということです。
JRバスの待合室に行くと同じ時間に発車するバスがあるし、一瞬それかと思ったのですが、どうも私たちが降りる予定の場所に止まらないらしいので、メモしていた連絡先に電話したのですね。
それで詳しいことがわかってよかったのですが、実際乗るまでは不安で一杯でした。
受付時間になるとウィラーの担当の人が電話で言っていた通りピンクのベストを着て現れほっとしました。
やはり乗り場はJRバスとは違うところでした!(JRバスの乗り場には名鉄バスなども止まりますよね?見かけましたけれど。)
結局「メールをプリントアウトしたものを見せてください。」とも言われず名前の確認だけで済んでしまいました。
ちゃんと乗ることができて一安心。
受付時間の直前にトイレに行っていたので大丈夫だとは思いましたが、バスにはトイレがなくちょっと焦りました。
休憩場所のこともチェックしていなかったので焦ったのですが、草津で休憩があったので大丈夫でした。
名古屋駅太閤口近くのトイレ、とても混んでいてなかなか順番が来ませんでしたよ~。

・・・でトイレのないバスでしたが外見がピンクでかわいらしかったです。
お客も女性が多かったですね。
申し込み時間が空いていたため長女とはちょっと離れた席になってしまいましたが、それぞれの席で映画を見たりできるようになっていたので私はずっと「エリザベス・ゴールデンエイジ」を観ていましたよ~。
ウィラーのHPに出ていますが”シアター”というバスにこういうサービスがあるのですね。音楽やゲームも楽しめるのですが。いや~1500円で楽しめましたね~。(念のために言うと特別プランだから1500円だったのであって普段は2500円のようです。まあ他社のバスもこれくらいですね。)


エリザベス:ゴールデン・エイジ 【VALUE PRICE 1800円】 [DVD]

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途中でうとうとしてしまったのですが、最後まで観ました!
もう一度最初から観たのですが(わかりにくいところもあったので)、照明が着くと止まってしまうのですね。
まあまたもう一度観てみます。
私としてはイマイチ入り込めないところが多かったのですが、突っ込みどころは満載です。
以前「ブーリン家の姉妹」を観た事があり、その続編みたいな気分で観ていました。(首切りの場面もあるし。)
ずいぶん吠えることが多いエリザベス一世でした。
海賊との恋愛はフィクションだと思いますけれど(この辺はまったく詳しくありませんが。)、女王の孤独を表現したかったのでしょうね。
一番突っ込みたいのは女王のカツラ!
絵画でよく見かけるような髪形が多かったですけれど、いかにもカツラで不自然ですね。(笑)
侍女たちが自然な髪型なので余計目立つのですよね~。
寝るときは当然カツラをはずしているのですが驚くことにショートカット!
本当にそうだったのでしょうか?
しかもスペインの無敵艦隊との戦闘シーンでは女王も鎧を着て運命を共にするのですが、結い上げてないロングヘア。三つ編みのアレンジはあるものの自然な髪型でしたが、その後のシーンではまたショートカットが出てくるのでそれもカツラだったということ?
馬にまたがっているうちに落ちてしまいそうですが・・・。
またエリザベス一世と言えばあのシャンプーハットのような襟&襟巻きトカゲみたいな襟ですが、後者のほうはドレスのスクエアカットみたいな胸元から大きなレースの襟が立っています。
相当糊付けされていると思うのですが、実際はどうだったのでしょうか。
メアリ・スチュアートのハート型みたいな髪型もおもしろいですよね!(その髪型のまま処刑されていました。)

音楽シーンでは最初のスペイン(宮廷)の礼拝堂でのグレゴリオ聖歌のような合唱シーン、イギリス宮廷のダンスシーンでの音楽(リュートなどが登場)などが気になりました。
エンドロールを見るとやはりダウランドの曲が使われていたようですが、何の曲かまではチェックできませんでした。




追記


ネットカフェで電気を消して寝ていましたが、周りの音が気になって3時過ぎに目が覚めました。
リクライニングの椅子を倒して寝ていましたが、起き上がった瞬間キャスターが動いて座席の前方に重心がかかりスッテ~ンとしりもちをついてしまいました。
尾てい骨が痛い~!!(涙)

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「英国王のスピーチ」&「アメイジング・グレイス」 [映画]

昨日は映画を二本観に行ってきました。
名古屋の名演小劇場、ここには以前「魔笛」を観に行きましたが、私が観たくなるような作品を多く上映しています。
本当は「アメイジング・グレイス」だけを観る予定でしたが、上演時間を調べている過程で「英国王のスピーチ」に心惹かれました。一昨日行く予定でしたが木曜日は女性デーで1000円になるし、「両方観てしまおう!」ということで我が家の女性ばかり3人で観てきました。
ついでに言うともうすぐ始まる「ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路」も是非観たいですね~!!

・・・ということで感想です。

まず最初に観たのが「英国王のスピーチ」。内気で吃音のある王(ジョージ6世)がスピーチ矯正の専門家(もと役者でシェイクスピアなどを得意としているオーストラリア人)のもとで治療を受け、自分の過去と向き合いながら吃音を克服していく話です。兄がいったん王位を継承するものの女性問題などで退位。王位を継承する羽目になります。父王曰く、「昔は馬に乗っていればよかった」王も今ではスピーチをして国民に気に入られなければならないのです。最後のほうで出てきますが、ヒトラーの演説シーン、確かに上に立つ者はスピーチがうまくないと民衆の心をつかむことはできないのだなあと感じさせられました。第二次世界大戦勃発直前、王になったばかりのジョージ6世には「吃音でも良い」という余裕はまったくありません。ヒトラーやスターリンからイギリスを守るには国民の心を一つにまとめる力強いスピーチが求められ、彼は見事にそれを成し遂げます。
治療のシーンなど、非常にコミカルで楽しく、また当時のファッションも楽しめました。
妃エリザベス(つまり故エリザベス皇太后ですよね。)役の人は大竹しのぶに似ていると思いました。
音楽がとても良かったのですが、最初の治療シーンでモーツァルトの「フィガロの結婚」序曲が、空襲場面(だったと思う。)でベートーヴェン第7のニ楽章があったのは私にとって大変な偶然でした。(・・・というのは先日の米良さんのコンサートで「フィガロの結婚」序曲とベートーヴェン第7の一楽章を聴いたのですが、ブログのコメント欄でニ楽章の話題をしたところでしたので。)
この映画についてはアッシー映画男さんが書いていらっしゃいます。すべてにおいて同感です!

「アメイジング・グレイス」のほうは、「英国王のスピーチ」と比較して”楽しめる”作品というわけではありませんでした。題名から作詞したジョン・ニュートンの生涯とか奴隷貿易の過酷さが強調された映画なのではと想像される方も多いと思うのですが、そうではありません。主人公はジョン・ニュートンに師事(何を?)したという若き政治家(年取ってからの場面もありますが)ウィリアム・ウィルバーフォースで、議会の場面が多く、いわゆる「感動的」な内容を期待する人にはちょっとがっかりする内容かもしれません。もちろん奴隷貿易船の過酷さ、砂糖農園(プランテーション)での労働の過酷さも出てきますが、必要以上に強調されていませんでした。ウィルバーフォースが奴隷貿易に反対するきっかけとなった賭け事のシーンでお金や借用書のかわりに奴隷を賭けようとしていた貴族の議員役の人が米良さんにそっくりでした。認めたくはないけれど似ていると思っていましたが、娘たちもそう思ったようです。ちなみにトビー・ジョーンズという人で役者さんとしては結構すごい人のようです。
終わったあと感動で涙が出るとかそういう類の展開ではないのですが(あくまで政治的にどのような動きがあったのか、ウィルバーフォースが神に仕えることを考えながらも結局政治の道の中でそれを実現した、ということを結構淡々と描いている。)、今まで知らなかった曲の背景(曲の背景は当然知っていましたが、この映画のストーリーは全く知りませんでした。)を知ることができて勉強になりました。
アメイジング・グレイスの歌は主人公が議員たちに歌って聞かせる場面、主人公の結婚式で皆で歌う場面、最後のエンドロールの直前にバグパイプバンドの演奏と3回出てきたと思います。
少数派の奴隷貿易反対意見が多数派に勝つ・・・というか、多数派にも理解されるまでの不屈の努力、苦悩が描かれた映画ですね。最後のバグパイプ演奏で、「本当に良かった!」と感じることができました。
ところで公式サイトでは本田美奈子が歌う「アメイジング・グレイス」が流れるので、作品中に出てくるのかと思いましたがやはりありませんでした。誤解を招くのでトレイラーに使わないほうが良いと思うのですが・・・。(確かに宣伝効果はあると思いますが・・・。)
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もう一度見たい映画 [映画]

時々、昔日曜洋画劇場などで見た映画が気になって気になって仕方がないのですが、そういうものに限って入手困難で残念です。

たとえば、私は"Champ(チャンプ)"のJon Voight(ジョン・ヴォイト)が好きだったのですがもう一度見たいのはそれよりも"Conrack(コンラック先生)"です。
「コンラック先生」での素敵な笑顔に惹かれて「チャンプ」を見た記憶があります。

コンラック先生(1974) - goo 映画
コンラック先生(1974) - goo 映画


gooのサイトのあらすじにありますが子供たちにクラシック音楽を聞かせる場面というのが気になります。
ベートーヴェンの”第5”も出てくるようですし。
昔はそこは意識して見ていませんでしたし。
あらすじを見てみて、今こそこの映画を見たいと思いました。



コンラック先生 [VHS]

コンラック先生 [VHS]

  • 出版社/メーカー: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
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こちらが原作ということです。(作者の実話をもとにした映画らしいですね。)

The Water Is Wide: A Memoir

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  • 作者: Pat Conroy
  • 出版社/メーカー: Dial Press Trade Paperback
  • 発売日: 2002/10/15
  • メディア: ペーパーバック






あとかなりグロテスクな場面が出てくるのですが"Miracles Still Happen(奇跡の詩)"!
奇跡の詩(1974) - goo 映画
奇跡の詩(1974) - goo 映画


こちらは日本語のタイトルも忘れていて必死に検索して発見しました。(その感激と言ったらありません。)
飛行機の墜落事故で奇跡的に助かったけれどアマゾンに一人取り残された少女が大変な思いをして生還する話ですが、傷口に蛆が湧いたりしている場面が強烈に焼きついています。
動画サイトで少しだけ見ることができましたがいかにも中南米らしい音楽ですね。
こちらも実話をもとにした話らしいですが。


2つとも日曜洋画劇場で見たと思います。
もう一度全部見てみたいです。
他にもあるのですが今思いつくのはこの二つです。





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80年代の楽園ものの映画 [映画]

歌の本番も終わってショパンモードになっています。(主に鑑賞)
歌はまあまあだったと思いますが、伴奏がゆっくりだったので拍子抜け。
伴奏にはある程度慣れている方で、合わせてくれることを期待していましたが、合わせなしで本番に臨むとこういうことも多いですね。

今日は軽い話題で・・・。

昨日いろいろとブログめぐりをしていて、ある方の話題から思うことがあって懐かしい映画を見てみました。
懐かしいと言っても公開当時は見たことがない映画なのですけれどね。
でもここで話題にするのはかなり恥ずかしいかも・・・。

中学の頃、私の隣の席だったある男の子の話題はもしかしたらしたことがあるかもしれません。
好きだったのではなく大嫌いな奴でした。
田舎の学校に小学6年で転校してきた彼ですが、中学時代はまわりの子を巻き込んで下ネタ話でもりあがっていました。
彼らは”ピンククラブ”という名称(?)でその手の話題をしていたのですが、「青い珊瑚礁」という映画もかなり話題にしていましたね。
関係があるのかどうかは知りませんがこの頃松田聖子も「青い珊瑚礁」を歌っていましたね。

「青い珊瑚礁」ではブルック・シールズがかなり話題になっていましたね。
確か今の皇太子もファンだったはず。
確か”ブルックのすみれ色”というキャッチのCMもありましたね。
昨日初めて見てみて(予想はしていたけれど)「パラダイス」に似ていると思ってしまいました。
それと「パラダイス」を見たときにも思ったのですが、騒ぐほどのことないじゃんという感じです。
もちろん中学生の頃に見たらどきどきだったかもしれませんが。
「パラダイス」のほうは砂漠のオアシスが舞台ですが、こちらは無人島(呪術的な信仰の原住民が出てきますが住んでいるのでしょうか。)が舞台ですね。

「パラダイス」との共通点は
・19世紀の英国・米国人
・家族がいなくなって男女の子供だけが取り残されるけれど、生活の知恵を授ける役目の大人がある程度まで一緒に生活する。
・性的発達に関して誰も教えてくれない。


・・・だと思うのですが、「パラダイス」に関しては以前に見たうろ覚えの記憶なので、勘違いがあったらご指摘くださいね。
「パラダイス」は「青い珊瑚礁」から2年後くらいの作品と記憶しています。
高1の時、英語の先生が得意げにその話をしていましたから。(苦笑)
「はじめは勇気でした。二度目からは愛です。」って。(頼んでもいないのに何度も繰り返していました。)
テーマソング、時々気になって頭の中をぐるぐるするときがあります。


今回私が書きたいのは中学生男子が期待するような部分のことではなくて、全体の印象ですね。
確かに「いまかいまか」と期待させるような展開もあるにはあるし、男女の子供ふたりだけになってしまうというシチュエーションが陳腐と言えば陳腐です。
でも子供時代もかなり長いので驚きました。
さっさと成長させてしまえば良いのでしょうけれど、「青い珊瑚礁」に関しては子供時代がかなり長いのですね。
「パラダイス」ではもっと短かったような記憶もありますが。
それと珊瑚礁の美しさが非常に出ていますし、海の生き物に見とれてしまうほど映像が良いなあと思いました。
もしかしたらこれを表現するのが第1の目的だったりして・・・と思いました。

「パラダイス」のほうはフィービー・ケイツが可愛いなあと思ってみていたのですが(男性の方とは違うところに注目します。あくまでも顔ですね。)、ブルック・シールズより彼女の顔が好きでした。
ブルック・シールズも「青い珊瑚礁」ではまだ少女らしくて可愛いですね。

どちらにしても主演の女優は10代半ばでかなり若いというのが気になるところですよね。(男性のほうはどうなのでしょうか。)

この頃の映画やドラマは日本でも海外でも愛があれば結ばれるのは当然でそれは自然の摂理にかなっている~みたいなものが多いような気がします。



追記

「青い珊瑚礁」は1948年にも映画化されていますが、内容は原作に近いのでしょうか。
こちらにあらすじがありますが。
あらすじに「紳士淑女の礼儀作法」の本のことがありますが、これは80年版にも出てきますね。
生まれてきた息子に文明人としての教育を受けさせたいという部分は80年版では出てきませんね。

さらに追記しますが、「青い珊瑚礁」の続編「ブルー・ラグーン」(Return To The Blue Lagoon 1991年)も見てしまいました。(苦笑)
こちらのほうは性的描写はかなりあっさりしています。
最後は文明社会への誘いを断ると言う結末ですね。
幼い男女の子供(最初の頃は”赤ちゃん”)を女性が一人で育てる・・・しかも慣れない無人島でというところが興味深いし、小道具にパッチワークがあるというのも気になりました。
「青い珊瑚礁」のクリスマスシーンで歌われる讃美歌、「ブルーラグーン」で歌われる「あめなるよろこび」という讃美歌・・・など私はついついそういうところに注目してしまいます。
そうそう"Ring around the roses"というわらべうた(マザーグース)に合わせて踊る場面とか。
性的な知識に関しては二人を育てる女性が幼い子にわかりやすいように説明している部分がありました。




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昨日観た映画(「ブーリン家の姉妹」「正しく生きよう」) [映画]

昨日は映画を2つも観に行ってしまいました。

ひとつは予定通りで、「ブーリン家の姉妹」

もうひとつは全く予定になかった「正しく生きよう」

なぜこんなことになったか・・・と言うと、インターネットで予約した時に間違えたからなのですが、キャンセルできるのかどうか調べるのも面倒だった・・・というのもあります。
金欠なのにこんな贅沢を~と思いましたが、「ブーリン家の姉妹」は娘達も見たがっていたし、どうしても見たかったので2本見てしまいました。

しかも別々な映画館で観たのですが、かなり離れていました。

ですからよけい大変でしたが、結果的に全く期待してなかった「正しく生きよう」が非常に面白い作品だったため、帰り道はかなり話が盛り上がりました。
観る前は「韓国映画~?興味ないよ~。帰ろうよ~!」と言っていた長女ですが、かなりはまっていました。
私が前々から計画していて粋な計らいをしたのでは・・・などとも言われました。
次女からは非常に感謝されました。

「ブーリン家の姉妹」のほうは期待に違わない作品でした。
こちらは昼間見たのでその後にいろいろと雑用をして恐ろしさが紛れましたが(斬首刑の場面があるし・・・)、こういう作品を見てしまうと単純な恋愛なんて考えられなくなりますね。
早いところ「エリザベス」が観たくなりました。(DVDで)

いや~映画って本当にいいですね~!(笑)



実は前日「ファン・ジニ」を楽しみにしていたのに、例の事件のせいで中断。
すご~く怒りまくっていたのです。

ああ・・・これを機会に韓国ドラマ、韓国映画にはまりそう~!






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男たちの大和 [映画]

前の記事には大変な反響があってびっくりでした。
本当は昨日書こうと思った記事をこれから書きます。
いや~、コメントレスを書くだけで精一杯でした。
又新たなコメントがあれば今度はこちらのほうに・・・。(笑)

「千の風になってSP」に続いて次の日(一昨日)は日曜洋画劇場で「男たちの大和」を観ました。
(どうして「日曜洋画劇場」でこれなのでしょう??)

タイトルの通り、男性が喜びそうな(?)内容です。
私が女性だからなのかどうかわかりませんが、どうもこういうものにははまりにくいです。
娘達も一緒に観ていましたが、前日の「千の風になってSP」のなでしこ隊の話のほうが入りやすかったようです。
途中で他のことをしていたし・・・。





男たちの大和 / YAMATO

男たちの大和 / YAMATO

  • 出版社/メーカー: 東映
  • メディア: DVD



今気が付きましたが音楽は久石譲と長淵剛だったのですね!
道理で、魅力的だったわけですね。(確かに「ジブリっぽい音楽・・・」と思いました。)



「男たちの大和/YAMATO」オリジナル・サウンドトラック

「男たちの大和/YAMATO」オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: 長渕剛,久石譲,東京フィルハーモニー交響楽団
  • 出版社/メーカー: フォーライフ ミュージックエンタテイメント
  • 発売日: 2005/12/14
  • メディア: CD



こちらで試聴できます。

戦争の話題は男性のほうが得意のようで、前の記事もほとんど男性のコメントです。(笑)
自分もそうですが、軍隊の話とか戦闘機の話題にはついていけません。(必死に理解しようとしています。笑)
戦争に関して、私は全く”牧歌的な”考えしかなかったので、皆様からの熱いコメントにはいろいろ考えさせられました。
女性は命を育む存在だから・・・という風には思いませんが、戦争に関してもどうしても情緒的な側面からしか考えられないところがあるように思います。
そうでない女性の方も多いかもしれませんが、自分はそうだと思います。

この映画でも女性はただ涙するしかなかった・・・みたいな描かれ方ですものね。
それに対して、男性達は「生きるために戦う。」「愛するものを守るために戦う。」と戦いに積極的です。
15歳の少年達は目を輝かせて大和に乗り込みます。
又乗り込む場面などの音楽が、野心とか希望を感じさせるものでかっこいいのです。(久石譲の音楽ですね。)

これは戦闘機とかメカに興味のある方には面白い映画なのでしょうね。
私も大和といえば「宇宙戦艦ヤマト」くらいしか内部を見たことがないのですが、大勢の食事をまかなう厨房の様子なども詳しく出てくるので(戦闘が大変な状況でも出てくるので、おもしろい。)、そういう意味で興味深いです。

まあすごい戦艦だった・・・ということは事実のようですが、自由自在に動き回れる飛行機を使った航空戦には太刀打ちできなかった(そもそも簡単には逃げられませんものね・・・。)というのが大和の悲劇なのでしょうね。

全体を通しては、命をかけて戦ったけれど結局何も守れなかった・・・ということが言いたい映画なのかな・・・と感じました。










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「小公子」の無声映画(1921年) [映画]

昨日の記事に引き続き、「小公子」ネタです!

気になったので1921年の無声映画を見てみました。(題名は"Little Lord Fauntleroy")

今まで無声映画を敢えて見ることはなかったのですが、面白いの何の!

まず、第一にこういう古い映像は妙に動きが速いところやぎこちないところがありますよね。

セディの動きが滑稽なところが多いのは予想したとおりでしたが、このセディ、金髪のしっかりした縦ロールに常にフォントルロイスーツ!(最初のほうで理髪店を眺めながら縦ロールの長髪を嫌がっているようなそぶりをしていますが、最後の場面でそれを切っていますね。)

確か字幕が出てくるところにOld Fassionって出てきますが、確かに周りから馬鹿にされそうですね。

よくわかりませんが・・・本人は早くオールドファッションをやめたいのに、母親がいつまでもそれにこだわっていて、本人も母を悲しませたくないのでそうしているように思えました。(父親のジェームス・エロルの幼い時の縦ロールの写真が出てきます。)




でも小説が発表されて30年程度で作られた映画なので、書かれた時代の空気はかなり濃く出ているのでは・・・と思います。


この映画を見る限り、セディは結構やんちゃというか、子どもっぽいです。

本当の子ども・・・というより宝塚の娘役が無理して子どもっぽくしている感じです。

それが滑稽なことをしているので余計おかしいのですね!(おかしかったのはぐらぐらする歯を抜こうとしてドアと歯に糸を結びつけているところ。)


調べてみたらセディはMary Pickfordという女優が演じているようですね。

しかもMary Pickfordは一人二役でエロル夫人も演じているのです!

でも同じ画面に出ているところもあるのにどうやって合成しているのでしょう!?こんな昔にそんな技術があったのでしょうか?
しかも明らかに身長差がありますし、エロル夫人の体型は結構グラマーなのに、セディはどうみても子どもの体型です!


この映画のセディ、いろいろな仕草を見ている限り、けして”良い子”とは思えません。(物を置く時に投げたりしている!)

すぐにつっかかるし、つかみ合いの喧嘩もしています!

内容的に言えば、原作どおりではないです。

昨日の記事の1936年版は原作どおりと言ってよいですが、こちらは当時の風俗を出したい映画・・・という感じがします。



あと映像は古いのに音楽は鮮明で新鮮だと思いました。

しかもなかなか魅力的。

基本的に同じような音楽を数種類くらい繰り返し使っているだけなのですが、イギリスらしい雰囲気の素敵な音楽です。

(「クラリネットをこわしちゃった」に似た曲もありました!これは滑稽な部分に使われています。)

ラグタイムみたいな曲もありますね~。

Nigel Holton作曲でチェコのMartinu Philharmonicの演奏、指揮はHugh Munro Neelyだそうです。

これMary Pickfordの古い映画に新しい演奏をつけているのでしょうね、きっと。(昔の音楽を再現しているのかも?)



Little Lord Fauntleroy (1921) (Silent) (Col)

Little Lord Fauntleroy (1921) (Silent) (Col)

  • 出版社/メーカー:
  • メディア: DVD







1980年代前半にリッキー・シュローダー主演の"Little Prince"の映画がありましたね。(「チャンプ」の子役です。私はジョン・ボイドが好きだったのですが・・・。)
それももう一度見てみたいです。(すっかり忘れていました。)



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小公子 [映画]

昨日、Yahoo動画で白黒映画の「小公子」を見ました。(Amazonでは出て来ません。1936年の映画こちらです。)

この小公子セドリック(セディ)はあのフォントルロイスーツを着ていません!

ですから、最初はつまらないな~と思って見はじめました。

髪の毛も金髪の巻き毛(縦ロール)じゃないですし・・・。

白黒なのでわかりませんが、栗色の髪でしょうか?

男の子らしい短髪でした。

しかし・・・見ているうちに、こちらもなかなかよいな~と思いました。

何と言ってもセディがいかにも利発な雰囲気で、紳士的な態度が身についている子役だったからです。

単に可愛らしいというのでなく、成人した時の様子がわかるような気がしました。

他の役者さんは挿絵から抜け出した感じでイメージどおりでした。


それに深入りしたのにも、訳が・・・。

前から思っていましたが、これもヴィクトリア朝の話ですよね。

調べてみたら「エマ」の時代ととほぼ同じ。

お城の調度とか使用人について目を凝らして見てしまいましたよ。

特にメイドやフットマン!

ただメイドは「エマ」に出てくるメイドと同じような感じなのに、フットマンたちはまるで18世紀のような格好だったのですが・・・!

それとドリンコート城にはじめて行くセディの服装は全く大人のような黒い燕尾服(?)にシルクハットまでかぶっています!

それ以外の場面ではセーラー服や子どもらしい大きな蝶ネクタイのついたスーツなのですが。

フォントルロイスーツは出てきません!

子どもが燕尾服やシルクハットを身に着けることなんてあったのでしょうか?


それから教会で讃美歌を歌うシーンが気になりました。

♪こひつじをば~ほめたたうる~♪でした。(もちろん英語)

確かに英国国教会らしい讃美歌ですね。(よく歌われているのでしょう。)


アクセスが集中する時間だったようで全部は見れませんでしたが、アニメ版も少しだけ見てみました。(こちらは大丈夫でした。)


こちらもフォントルロイスーツは着ていませんし、ロングの縦ロールではありませんが、女の子のような可愛らしい外見のセディです。(追記:エンディングにフォントルロイ・スーツを着たセディが出ていますので、着ている場面もあるのかもしれません。お父さんの回想シーンでフォントルロイスーツを着たお父さんの幼少時代が出てきますね。女の子のようなロングヘアで。でも正しくはその時代にもフォントルロイスーツはないはずですが。)

ただこちらは原作にないものが多いですね~。

セディはフルートを吹くし!






小公子セディ(1)

小公子セディ(1)

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: DVD





白黒映画とアニメと全部ではないけれど比較して思うのは、セディの性格付けの違いです。

アニメではあくまでも純真無垢なセディであるのに対し、映画のほうは”小さな大人”ですね!

考えてみると、原作を読んでもセディはかなりの”ませガキ”のはずです。

大人の中で育っていて、かなり下品な言葉も知っていて、守られたおぼっちゃまとは違いますね。



(追記)
やっぱりアニメはいろいろ加えられすぎていると思います。
父親が生きているときにイギリス行きをしているし、この父親はまるで過労死する日本のサラリーマンのようで、一家は日本の核家族そのもの!
アニメ放映の時代の日本の世相を表している・・・と言えますが、かなり気になってしまいます。



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"UDON"と「カルメン」 [映画]

昨日の夜テレビで映画"UDON"を見ました。(公式サイトはこちら


UDON プレミアム・エディション

UDON プレミアム・エディション

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD



讃岐うどんの旅がしたくなる映画で面白かったのですが、私が一番気になったのは全体にオペラ「カルメン」の音楽がたくさん使われていること!

エンドロールをしっかり見たつもりでしたが、結局どこの演奏かさっぱりわかりませんでした。(そのあと検索してもわかりませんでした。)

なかなか効果的に使われていますね~。

それにしても"UDON"で「カルメン」が聴けるとは思ってもいませんでした。







UDON オリジナルサウンドトラック

UDON オリジナルサウンドトラック

  • アーティスト: 渡辺俊幸,サントラ
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2006/08/23
  • メディア: CD



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映画「マリア」で使われるキャロル [映画]

昨日の新聞広告で「マリア」という映画があることを初めて知りました。

・・・で今公式HPを見たら、使われている曲がキャロルの数々ではないですか!

なかなかいい感じの演奏。

Backgroundのところをクリックしたら先日話題にした"Corde natus ex Parentis"が流れてくるし。

"Carol of the Bells"(Stuffをクリック)、"Veni,veni,Emmanuel"(讃美歌94番「ひさしく待ちにし」。Introductionをクリック。)・・・など暗めのキャロルが多いのですが、キリスト降誕の喜びが受難とセットで考えられることを思うと、この音楽の使い方から内容も期待できる感じ!

Castをクリックしたらハープの美しい前奏が聞こえてきましたが、美しい少年の歌で"Es ist ein ros'entsprungen"(讃美歌96番「エサイの根より」)が流れてきました。

「きよしこの夜」も使われていますね。

他にもバグパイプを使った(?)音楽があっておもしろそう!

ああ・・・又映画に行きたくなってしまう~!

 

この映画、原題は"The Nativity Story"ですね。(リンクしたあちらのサイトでは日本の公式HPとは違うビデオ・クリップを見ることができます。)

サントラ盤はこちらです。

The Nativity Story

The Nativity Story

  • アーティスト: Mychael Danna
  • 出版社/メーカー: Silva Screen
  • 発売日: 2006/12/04
  • メディア: CD

こちらで全曲試聴できます。 


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エディット・ピアフ [映画]

「エディット・ピアフ」を観てきました。

凄まじい一生だったのですね!

強烈なことの連続に圧倒されました。

 

エディット・ピアフ自身の歌が何曲もバック(この場合バックという程度ではないですね。)に、そして歌のシーンに使われたこの映画、歌や台詞で使われた下町風の下品な(?)フランス語が耳に残ります。

娼館や、旅回りの芸人たちの姿、第一次大戦後の荒れた街・・・いろいろな場面から、私は昔の白黒映画を観ているような気がしてきました。

今時の映画では感じられない雰囲気が漂っている映画だと思います。(付け加えるならこの映画と同時代を扱った映画でもこういう雰囲気はなかなか味わえないです。)

詳しいストーリーは書きませんが、惨めな想いを抱えた者たちがうようよしている当時のパリの空気を濃厚に漂わせた映画です。(この場合、”当時”・・・というのはエディットが子供の時からデビューした頃までのことです。)

 

私は長いことシャンソンが嫌いでした。

何だか鼻がむずかゆくなるような歌だと思い込んでいました。

ちょっと気取った歌だと思っていましたし、どちらかというとイタリアのカンツォーネのほうが肌に合うと思っていました。

 

エディットの歌はそんな気取ったものではなかったのですね。

”雰囲気”で歌うようなものではなく、まさに命を削って歌うようなものだったのだと感じさせられました。

そこにおいては”言葉”は”血”であり、”武器”だったと感じます。

 

納得もできない歌詞を”雰囲気”だけで歌うようなことはきっとなかったでしょうね。

 

それにしてもパンフを見るとピアフ役の女優さん、とても美しい方なのに、映画では病気のためすっかり老け込んだピアフ、リューマチ(?)っぽい感じがリアルですごくうまいと思いました。

それに話している声が吹き替えで使われたピアフの歌と全く違和感がなく、本人が歌っているように思えましたし。

又子役がうまい!

一番小さい時の子も、病気持ちの雰囲気がよく出ていましたし、ちょっと大きくなって初めて歌う場面(ラ・マルセイエーズ)の歌がすごく言葉に力があってうまいのですね!(本物のピアフの子供時代みたい!)

 

”孤独感”から周りを振り回すような行動の多いピアフ・・・うちの娘たちは「あんなわがままな人とは暮らせない。」という感想でしたが・・・次から次へと起こる災難に私は「テレーズ様、彼女を幸せにしてあげて!」と心の中で思ってしまいました。(注;”テレーズ様”とは作品の中で彼女にとって重要な”聖女”です。)

最初から娼館のすごい場面がどんどん出てくるのですが、こういうのを予想しつつも娘たちと一緒に観てしまった私です。

でも娼婦たちの惨めさを知っているからこそ、何とかしてそこから這い上がりたい・・・という彼女たちの思いがよく伝わってきます。

”街中で歌う”というのも娼婦の暮らしよりはマシ・・・という程度だったのですね。

 

 

 

 

 


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ミス・ポター [映画]

ミス・ポター」を観てきました。

激しい映画を見慣れた人には少々物足りなく思えるかもしれませんが、封建的な時代に生きた女性の冒険談・・・・と言えるでしょう。

私には「ピーター・ラビット」シリーズ出版のいきさつや出版にあたってのこだわり・・・などの点で興味深いことが多かったです。

特に印刷工場の場面では例の「ピーターのお父さんの肉のパイ」のページの挿絵が登場し、思わず興奮してしまいました。

あの場面で初版本にはその挿絵が使われたことを強くアピールしているように思いました。

私の家族にとっては絵本の中でも最も・・・といってよいほど親しんだ絵本であるピーター・ラビットシリーズなので、湖水地方の風景や建物、ドール・ハウス・・・などを見ても「あ、あの絵本のあの場面・・・」というのがすぐに浮かんできてしまいます。

ところどころシリーズのキャラクターがアニメーションになって動き出しますが・・・私からするとそれは余分かなあ~という感じも。

次女は喜んでいましたけれど。

絵本を読んでいない人にはよいかもしれませんね。

このシリーズに関してはオタクともいえる私にはキャラクターは登場しなくても頭の中で動き出しますからね~!

それから見所はやはりビクトリア朝ファッション(ピーターラビットが出版される直前の年にビクトリア女王が亡くなっているのですが、少女時代のファッションはもろにそうですよね?)や調度ですね。

ビクトリア朝ファッションが好きな長女、セーラー服が好きな次女も喜んでいました。

ビアトリクスの少女時代のファッション、素敵でした!

長女によればメイドの服装もいろいろだったようです。(かぶりものに目がいったようです。)

ポター家のクリスマスパーティーも素敵ですね!

イングリッシュ・ガーデン好きの方々が喜びそうな場面もたくさんありましたよ。

後に結婚することになったウィリアム・ヒーリスとは少女時代から知り合いだったように描かれていますが、本当にそうなのでしょうか?

それから、私のおススメのNursery Rhyme Book(CDブック)、売店で売られていました!

私はピーターのストラップを買ったけれど、よく見ると普通のウサギさんですね。(でも可愛いですが。)

nyankomeさんが原作本について書いていらっしゃいますが、私も読みたいです。

 

Miss Potter [Original Motion Picture Soundtrack]

Miss Potter [Original Motion Picture Soundtrack]

  • アーティスト: Rachel Portman, Nigel Westlake, Nigel / Batt, Mike Westlake, Benjamin Wallfisch
  • 出版社/メーカー: Dramatico
  • 発売日: 2007/01/09
  • メディア: CD

サウンドトラック盤です。(こちらは輸入盤なので映画館で売られているものとはジャケットが違います。)

全曲試聴できます。(一曲あたりの試聴時間は同じですが、こちらだと全曲通して試聴できます。)

8曲目のMR.Warne!と9曲目のBeatrix&Normanですが、オルゴールに合わせて二人が踊る場面の曲・・・聴いたことがあるクリスマスキャロルのような気がします。(たぶんそうだと思いますが、わかったら記事にしたいです。)

この曲はエンディングテーマにもなっています。

 

 


映画には関係ないのですが、以前もご紹介したピーター・ラビットのバレエの音楽、当然ですがCDもありました。

DVDは持っていますが、CDもほしくなりました。

Tales of Beatrix Potter (Original Soundtrack Recording)

Tales of Beatrix Potter (Original Soundtrack Recording)

  • アーティスト: John Lanchbery, John Lanchbery, Royal Opera House Orchestra Covent Garden
  • 出版社/メーカー: EMI
  • 発売日: 1998/10/20
  • メディア: CD

こちらで全曲試聴できます!


追記

こちらでピーターのお父さんの肉のパイが出てくる場面の挿絵を見ることができます。

白黒の挿絵です。

私が先日手に入れたものの挿絵ではマクレガーさんの奥さんはもっと若々しく、背後に子供もいるのですが、こちらの挿絵ではおばあさんっぽいです。(この挿絵とほぼ同じものが福音館から出ている「ピーターラビットのてがみの本」の中で、マクレガーさんの奥さんの手紙の挿絵として奥さんだけが部分的に使われています。こちらはカラーですが。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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映画「魔笛」を観てきました。 [映画]

映画「魔笛」・・・観てきましたよ~!!

ネタバレになるし、今はもう眠いので詳しくは書きませんが、非常に良かったです!

まず一番気になっていた台詞ですが・・・これは台詞だけでなく歌詞も大幅に変更されていました。
前の前の記事で書いた台詞の全てを使わない・・・というレベルではなく、大幅な違いです。
半分以上は違う歌詞なのではないでしょうか?(前の前の記事のデュエットも歌詞が違っていました。パンフに載っている曲名も「この切ない思い想いをあなたも感じるなら」になっています。)
ですから初めて「魔笛」をご覧になる方はそこら辺に注意が必要かと思います。
だからといって本質的なところは変わっていませんし、映像と音楽が素晴らしくマッチしていましたし、普通なら退屈に感じる場面も楽しく観ることができました。

歌手に関して言えば、特に夜の女王は素晴らしかったです。(よく見かける女王らしいファッションではなく、三つ編みポニーテール。娘達が「可愛い」と言っていました。)
最初のアリアでは娘を奪われた母の嘆きが心に迫ってきて目が潤みそうになりました。
復讐のアリアも凄みがあったし。

ザラストロも素晴らしかったです。(本来ザラストロのアリアでない部分も歌っています。)
年は私とそんなに変わらないようですが、こんな聖者が世の中を建て直すために現れてくれないかなあ・・・と思ってしまいました。

パミーナもタミーノもルックスも歌も素敵でしたが(パミーナは映画「オペラ座の怪人」のクリスティーヌに似ている!)、パパゲーノもなかなか素敵だったし、パパゲーナも可愛らしかった!

そして忘れてはいけないのが三人の少年(童子)たち。
すごく可愛らしくて歌も素敵。
登場するたびにうれしくなってしまいましたよ~。
戦場が舞台なので和むのですね。
あの子達のことをもっと知りたいものだ・・・と思います。

三人の侍女もきれいな人たちでしたね。

あ~どんどん、ネタバレしたくなってしまいます。


追記 

euridiceさんが詳しく記事にしていらっしゃいます。 

ザラストロ役のRene Papeのオフィシャルウェブサイトはこちら

パパゲーノ役のBenjamin Jay Davisのオフィシャルウェブサイトはこちら。(「魔笛」の動画も見ることができます!)

 

そうそう・・・、「魔笛」を見るときの楽しみの一つに「魔法の鈴」がどんな形か・・・というのがあるのですが、今回のは又小型で見たことがないタイプのものでした。

 


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カルメン [映画]

Carmen

Carmen

  • 出版社/メーカー: Columbia/Tristar Studios
  • 発売日: 1999/12/28
  • メディア: DVD

久しぶりにこの映画化されたカルメンを観ました。

euridiceさんkeyakiさんのところで拝見し、懐かしく思った作品です。

昔友人と観に行って、観終わった後、闘牛士の歌が歌いたくなって、渋谷の道玄坂あたりを歌いながら駅まで下っていった記憶が残っていますから、ルジェーロ・ライモンディの歌が素敵だったのですね~。(ライモンディに関してはkeyakiさんがたくさん記事を書いていらっしゃいます。)
当時はライモンディのことはあまり意識せず、カルメンとホセにしか目が行かなかったのですが、ホセはドミンゴなのですね。

ドミンゴは私の中ではエネルギー溢れる”男”・・・という感じで、イメージとしてはホセというよりエスカミーリオなのです。

この映画を観た時・・・この時は確かまだ大学3年生で声楽は習いたてで、オペラもあまり観ていませんでした。

たぶん「カルメン」を初めてまともに観た時でした。

カルメンには悪女というイメージしかありませんでしたが、これを観て非常に共感できたような気がしたものです。

男を振り回す女ではなく、「自由」を求める女。

それが当時の自分の心境と一致していたため、「私の中にはカルメンのような部分がある。」と言ったら、一緒に行った友人(男性)に「Ceciliaさんはミカエラですよ。」と言われかなり不満でした。

ミカエラは清純で芯が強い乙女なのですが、「お母様からのキスをあなたに・・・」「僕からのキスをお袋に・・・」の場面がどうも好きになれず、そういうこともあって好きになれないキャラクターでした。

しかも山の中の場面でホセに「お母様は危篤」と言う場面。

何故それを先に言わないの・・・と思います。

しかし・・・久しぶりに見てみたら、この映画のミカエラはなかなか素敵な人でした。

私が持っているグラインドボーン音楽祭のミカエラは歌は抜群に素敵なのですが、ぽっちゃり体型と落ち着いた雰囲気で”イモ娘”に見えてしまって。

たいていの場合、ミカエラはイモ娘です。(あくまでも私が観たものですが。)

久しぶりに観てみて、新たな視点に気がつきました。

まず映画なので舞台とは違った場面から始まること。

舞台ではありえませんが闘牛の場面で始まります。(最後は舞台と同じく闘牛の場面で終わります。)

それからロマ(ジプシー)の人々の野営の場面みたいなのがあちらこちらに出てくること。

こういう描き方をしていると、「カルメン」が単なる恋愛物ではなく、ロマの女としてのカルメンを強く押し出しているように思えます。

闘牛シーンで始まっていることから、この地方の人々の気質を表現しているとも思えるし、ホセもナヴァラ出身を強調しているので、そういう面から見たらおもしろいですね。

私がよく思うのは日本人歌手でカルメンを歌う人は「悪ぶった感じ」が多いこと。

「悪ぶって」いるだけで、歌っている人はいかにも真面目に「声楽のお勉強をしました。」という雰囲気。

でもこの映画にしても、私が持っているDVDにしてもカルメン役の人は全然悪ぶってなくて自然体ですね。

 

 

 

 


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「ピアノの森」を観てきました [映画]

昨日から公開されている映画「ピアノの森」を観てきてしまいました!

漫画はもうだいぶ前に読んでいました(海がコンクールに出るところまで)。

数年前、娘がお世話になった楽器店で、なぜかピアノ関連の漫画の貸し出しをしていて、その中にこの漫画があったのですね。

社長からも「是非借りてくださいね~。」と言われて、これを借りましたが、内容の良さはわかっても、海の母親の仕事内容もあって、娘達の前で堂々と読むには憚られるものがあって、こっそり読んだ記憶があります。

最近では近所の内科に全巻あったのでうれしくなって読んだのですが、最初の方しか読めませんでした。

もうすでに青年になった海がショパンコンクールに出場するところまで進んでいるようですね。

・・・ということは今回の映画はほんの導入部分。

海が育まれた”ピアノの森”に焦点を当てた内容になっています。

ピアノの森―The perfect world of KAI (1)

ピアノの森―The perfect world of KAI (1)

  • 作者: 一色 まこと
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/04/14
  • メディア: コミック

もう14巻まで出ているらしいです。

私は野性的な海も好きなのですが、ピアニストになるために恵まれた環境で努力している雨宮も好きです。

うちの娘達にはコンクールの場面で登場する誉子(たかこ)が人気でした。

恵まれたお坊ちゃん・お嬢様である彼らがけしてそれを鼻にかけていないところが、昔の漫画とは違っていて好感が持てます。(昔の漫画では貧乏な主人公と威張ったお金持ち・・・という構図がありましたよね!)

 

コンクールの場面はPTNAのコンペでよく見かける光景で思わず「そうそう・・・」と思ってしまいます。

 

細かいことを言えばキリがないですが、この先の話も是非映画化してほしいものです。

 

ウィキぺディアにも内容が書かれています。

そういえば海と阿字野のピアノ演奏、ミュージックアドバイザーはアシュケナージなのですよね。

雨宮のピアノは中学3年の橋本健太郎君、誉子のピアノは高校1年の野上真梨子さん。

 

 

 

 

それにしても観たくなる映画が一杯!

「魔笛」「ミス・ポター」も是非観たいですね~。

 

 

 

 


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「北京ヴァイオリン」・・・ドラマが見たい! [映画]

本屋さんで発見しました!

中国ドラマガイド 北京バイオリン

中国ドラマガイド 北京バイオリン

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2007/05/30
  • メディア: 単行本

NHKBSでドラマを放送するのですね!

見たい・・・・!!

映画版はDVDで持っています。

北京ヴァイオリン 特別プレミアム版

北京ヴァイオリン 特別プレミアム版

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2004/04/02
  • メディア: DVD

ブログ初期の頃に記事を書きました。

この映画の少年もよかったけれど、テレビドラマの少年が可愛い~♪

早いところBSが映るようにしなければ・・・。

公式HPはこちらです。

何だかもうすでに始まっているようですが、途中からでも是非見たいものです


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Footloose [映画]

先日記事にした「ジェーン・エア」同様、中古で買ったビデオの中に「フットルース」があります。

フットルース

フットルース

  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • 発売日: 2004/09/17
  • メディア: DVD

私のブログでは主にクラシック音楽のことばかり書いていますが、私は家では家族が聴くロックやポップスもたくさん耳にしています。

しかし自分が聴くのはほとんどクラシックと言ってよいでしょう。

こんな私が一時期ロックにはまったことがあるのですが、それが「フットルース」の中の音楽でした。

Footloose (1984 Film)

Footloose (1984 Film)

  • アーティスト: Original Soundtrack
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 1998/10/06
  • メディア: CD

数曲ですが試聴できます。

この中の曲は全てヒットしたそうです。

(この中のHolding out for a Heroは日本語で青春ドラマにも使われていたのでお馴染みでした。)

カセットテープを友達にダビングしてもらって、大学の行き帰りにウォークマンで聴いていましたが、その中でも特にケニー・ロギンズのテーマソング(Footloose)とI'm Freeが好きでした。

ケニー・ロギンズの名前を知ったのは田中康夫さんの「なんとなくクリスタル」でした。

なんとなく、クリスタル

なんとなく、クリスタル

  • 作者: 田中 康夫
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1985/12
  • メディア: 文庫

この中ではじめのほうで、朝からケニー・ロギンズを聴くと”タイトでハップな気分になれる。」とかいう表現があったと思います。

それが頭に多少残っていたせいもありますが、当時ケニー・ロギンズにはかなりはまりました。

Vox Humana

Vox Humana

  • アーティスト: Kenny Loggins
  • 出版社/メーカー: Columbia
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD

それで購入したのがこのCD(テープで購入しましたが)です。(試聴できます。)

よくわからないで購入しましたが、これも何度聴いても良いです。

"Footloose"も"Vox Humana"もドライブの時にぴったりです。(私はドライブの時にクラシックをかけると聴き入ってしまって運転が遅くなるのです。)

そして・・・ロックとはあまり関わりのない私も一度だけディスコというところに行ったことがあります。

そこに行ったのも、大学の聖歌隊メンバーという顔ぶれだったのです!

基本的に聖歌隊には真面目で優等生的な人が多かったので、私以外も踊り慣れていない人ばかりでしたが、私などは踊りもせずに食べてばかりだったのですよ~!

私はあのような場所に行っても熱くなれないタイプなのですが、冷静に観察しても、「フットルース」のレンのように格好良く踊れる人はいませんでした。

そういえば随分前に小学校のクラス会でディスコのようなところに行ったことがありますが、貸し切り状態だったのでI'm Freeをリクエストできました。(大体曲を知らなかったので、これとスティービー・ワンダーの曲くらいしか思いつかなかったのです。)

私がロックのコンサートに行ったのはケニー・ロギンズのコンサート一度だけです。

話を映画に戻しますが、この映画は音楽はヒットしたけれど、内容はイマイチという意見が大多数ですが、私は内容が結構好きです。

そもそも素晴らしく格好いい曲のオンパレードなのに、舞台はアメリカの田舎、保守的なキリスト教の町です。

田舎の不良たちもやることが何だか素朴です。(トラクターで戦うチキンレースとか。)

私はどうしてもこの保守的キリスト教・・・という視点からこの映画を見てしまいます。

ダンスも音楽(ロック)も禁じられた町で、その先頭に立って町の人々を指導している牧師・・・彼は事故で息子を亡くしているので、命がけで若者を救おうとしています。

だから私はこの牧師が憎めません。(・・・というか心から良い人だと感じますね。)

そしてまた、静かな微笑を浮かべて彼を支える牧師夫人、何気なくすごいことを言っています。

そして主人公のレンですが、この保守的な町にやってきた「よそ者」である彼は町の「物が言えない雰囲気」に立ち向かって戦っていきます。

レンが倉庫でアルバイトをしている場面などから彼の真面目さを感じますし、この映画は非常に真面目に作られた映画・・・と感じますね。

何歳になっても好きな映画です。

 

 


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映画「ジェーン・エア」 [映画]

Jane Eyre (1996)

Jane Eyre (1996)

  • 出版社/メーカー: Miramax Home Entertainment
  • 発売日: 1997/11/18
  • メディア: ビデオ

先日記事で書きました映画「ジェーン・エア」のビデオを見ました。

まず、ジェーンの子供時代の役を演じていたのが去年も記事で書きました映画「ピアノ・レッスン」のヒロインの娘役のアンナ・パキンだった・・・ということにびっくり!

「ピアノ・レッスン」でもうまい子役だなあ、と感じていましたが、この「ジェーン・エア」でも素晴らしい演技を見せてくれました。

更にこのアンナ・パキンが出演している「グース」という映画も見たことがあるのですが、それも良い映画だったという記憶があります。

大人になった彼女の演技は見ていないのでわかりませんが、目だけで訴える力を持ったすごい子役だと感じました。

いろいろ考えると「ピアノ・レッスン」と「ジェーン・エア」はかなり共通点があります。

「ピアノ・レッスン」にはかなり衝撃的な性的表現も出てきますが、「ジェーン・エア」はキスシーンという程度・・・という違いはあるものの、全体的に静かな雰囲気の中にヒロインの強い意思や情熱、心の襞を丹念に描いているという点、主人公の男女がが美男美女でない点・・・など、こじつけかもしれませんが、後から思えば重なるところがあります。(もちろん、見ているときは感じません。)

あの黒い感じの19世紀のドレスもその一つですよね。

しかしやはり何と言っても子役のアンナ・パキンが印象的ですし、この二つの作品における役割が近いと感じてしまうのです。

大人の偽善を鋭く見破る存在・・・という点で。

 

「ジェーン・エア」は後半部分がかなり端折られている・・・ということでそれを残念に感じている人が多いようですね。

それは私も感じましたが、そもそもあの話を2~3時間にまとめることなど難しいのでは・・・と思います。

大人のジェーンは美しい人で(原作では美人ではない・・・という設定でしたが。)、ちょっとした表情に心惹かれました。

ちょっと東洋的な感じの女優さんですね。

ロチェスター様はシラノとか演じたら似合いそうな雰囲気の俳優さんでした。

原作の全てが表現されている、とは言えませんが、大事な部分は丁寧に表現されているし、美しい映画だと思いました。

テーマには全く無関係な話ですが、このような家庭教師モノを見ると、学校制度とか考えさせられます。

そもそも学校で集団で授業を受ける・・・などということは歴史が浅く、この時代の貴族たちは子女の教育は家庭教師だったし、映画にも出てきた孤児院でも勉強風景はあったけれど、全員で同じことをしていません。(寄宿学校・・・・という言葉も出てきますが・・・)

 

 

 

 

 

 

 


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王は踊る [映画]

王は踊る

王は踊る

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • 発売日: 2001/12/21
  • メディア: DVD

やっと見ました!

これで私は同じコルビオ監督の3作品を観たことになります。

仮面の中のアリア

仮面の中のアリア

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2001/12/21
  • メディア: DVD

カストラート

カストラート

  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 1996/12/01
  • メディア: DVD

「王は踊る」はリュリの音楽を聴くのが目的でした。

又牧歌劇のことも知りたかったのですが、そちらは残念ながらそれほどわかりませんでした。

リュリ・モリエール・ルイ14世の関係がわかったのは収穫でした。

Le Roi Danse [Original Motion Picture Soundtrack] [Hybrid SACD]

Le Roi Danse [Original Motion Picture Soundtrack] [Hybrid SACD]

  • アーティスト: Robert Cambert, Jacques Cordier, Michel Lambert, Jean-Baptiste Lully, Reinhard Goebel, Musica Antiqua Köln, Céline Scheen, Goedele Heidbüchel, Florian Deuter
  • 出版社/メーカー: Deutsche Grammophon
  • 発売日: 2004/08/10
  • メディア: CD

こちらで試聴できます。

どの場面にどの曲か、一つ一つチェックしきれないのですが、前回の記事の「町人貴族」も出ていましたね!

それにしても、モリエール追放後のリュリのオペラはまるで北朝鮮のプロパガンダのような雰囲気でした。

そうそう・・・リュリが「カストラート」のファリネリのお兄さんに似ていると思いました。(ファリネリにも似ていましたが。)

少年時代のルイ14世は可愛らしかったし・・・。

細かいことはまたゆっくり追記していきます。

 


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「マリー・アントワネット」に出てくるデュ・バリー夫人のお皿 [映画]

この前から気にかかっていることがあります。

もういい加減映画「マリー・アントワネット」のネタは飽きた・・・と言われそうですが・・・

あの映画の中に出てくる美しいお菓子の数々が盛られているあのお皿!

青いリボンと薔薇が特徴的なあのお皿!

あれはデュ・バリー夫人の食器セットです!

私は以前神戸市立博物館で「ヴェルサイユ展」で見ました!

こちらにその写真があります!(上にリンクを載せましたが映画で使われたものが公式HPで見ることが出来ます。比べてください。)

うちにもその時購入した写真集(と呼ぶべきか?)があり、もちろんその写真が載っています。

ちなみにマリー・アントワネットの食器セットも見ました。(それも載っています。)

その時見たアントワネットの食器セットは、真珠と矢車菊の組合わせのもの(こちらです。)と、真珠と薔薇・パンジー・矢車菊の組み合わせで金彩を施されたものの二種類でした。(アントワネットは真珠を好んだらしいです。)

どれも可愛らしいですが・・・あのデュ・バリー夫人のお皿が使われているのはなぜなのでしょう?

映画にはアントワネットのお皿も使われていたのでしょうか?(パンフではデュ・バリー夫人のお皿しかわかりませんでした。)

当時のものはすべて王立セーヴル磁器製作所で作られたそうですね。

映画ではもちろん復元されたものなのでしょうけれど・・・


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シラノ・ド・ベルジュラク [映画]

もう一度観たい気になる映画がいくつかあります。

今非常に見たいのは「シラノ・ド・ベルジュラク」(いろいろあるようですが1990年版です。)。

これは結婚するちょっと前に映画館で観て、その後ビデオを借りて観ましたが、使われている音楽にリュリの曲があったような気がして非常に気になっているのですが、いくら検索してもわからないので、観るしかないのです。(自分でリュリの曲の雰囲気だと思い込んでいただけで違うのかもしれません。)

この話は有名なので皆様もご存知でしょうけれど、私が中学の時の道徳の教科書に載っていたのです!

一体中学生に何を教える目的で使ったのでしょうか?

恋愛について考えさせるための教材ですけれど・・・。

シラノ・ド・ベルジュラック

シラノ・ド・ベルジュラック

  • 作者: エドモン・ロスタン, 辰野 隆, 鈴木 信太郎
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1983/01
  • メディア: 文庫
シラノ・ド・ベルジュラック

シラノ・ド・ベルジュラック

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 1993/03/25
  • メディア: ビデオ
Cyrano De Bergerac (1990)

Cyrano De Bergerac (1990)

  • 出版社/メーカー: MGM/Ua Studios
  • 発売日: 2000/03/07
  • メディア: ビデオ
 
Cyrano De Bergerac

Cyrano De Bergerac

  • アーティスト: Original Soundtrack
  • 出版社/メーカー: Colosseum
  • 発売日: 2004/02/02
  • メディア: CD

 

 

 


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"The Slipper and the Rose(シンデレラ)"と"Lady Oscar(ベルサイユのばら)" [映画]

ずっと気になっていた映画があります。

それは「シンデレラ」。

Slipper & The Rose

Slipper & The Rose

  • 出版社/メーカー: Image Entertainment
  • 発売日: 2000/04/25
  • メディア: ビデオ

英語の題が"The Slipper and the Rose"であることを知ったのは最近のことです。(検索して知りました。実家にパンフがあったのでリチャード・チェンバレンという名前は覚えていたのです。)

この映画を見たとき、私は小学4年生でした。

東京に宝塚の公演を観に行って、時間つぶしに観た映画でした。

その時観た宝塚の公演は「ベルばら」ではありませんでしたが、この「シンデレラ」は「ベルばら」に近い世界で、素晴らしい衣装やガラスの靴に心が躍りました。

この映画の中の"Secret Kingdom"という曲は宝塚の役者さんのデュエットでレコードも出ていました。

ですから私は英語ではなく、日本語で繰り返し聴いて覚えました。

もちろん歌いました!(一人二役で、声色も変えて!)

とにかく音楽が素晴らしかったです。

The Slipper and the Rose (Original Soundtrack)

The Slipper and the Rose (Original Soundtrack)

  • アーティスト: Richard M. / Sherman, Robert B. Sherman, Christopher Gable, Edith Evans, Gemma Craven, John Turner, Peter Graves, Richard Chamberlain
  • 出版社/メーカー: Image
  • 発売日: 2001/10/02
  • メディア: CD

 

CDも出ていますね!

こちらで試聴できます。

子供だった私はどうもこの白髪のカツラをかぶった王子、上のビデオの写真の白髪に近いカツラのシンデレラ(おばさんパーマに見えた!)が嫌でした。

二人とも茶色い髪のままがいいのに・・・と思っていましたね。

こちらで詳しく書かれています。

 


「マリー・アントワネット」の映画で思い出したのは、私が中1になる前に上映された実写版「ベルサイユのばら」。英語の題は"Lady Oscar"でした。

ベルサイユのばら

ベルサイユのばら

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2001/12/07
  • メディア: DVD

最近、ちょっと観てみましたが、ストーリーの展開が早すぎ!

私は昔映画館では観ていなかったので、パンフを見て憧れていたのですが。

やっぱり壮大な話を二、三時間でやるのは無理なのですね。

「マリー・アントワネット」と比べるためにももう一度観たいです。


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音楽で楽しめる映画「マリー・アントワネット」 [映画]

前の記事でヴェルサイユに絡んだことを書きましたが・・・

以前もちょこっと書きましたが、「マリー・アントワネット」の映画を観てきました。

この映画・・・面白そうだとは思っていましたが、実はあまり期待していませんでした。

予告編で流れるロックミュージックなどから、かなり現代的な感じで描いているような感じがしたからです。

実際にはロックミュージックも流れていましたが、それ以上に結婚式の時のオルガン曲、ラモーやヴィヴァルディの音楽、アントワネットが自作の歌曲を歌う場面、オペラの場面など、私にとって興味深い音楽シーンが非常に多く、それだけでも観た甲斐がありました。

細かくはこれから少しずつ触れていくとして(本当は今書きたいのですが、夜中なのでゆっくり調べる余裕がないので。)、今日はまず感激をお伝えしたいです。

ロココの音楽が楽しめたのは本当に意外でした。

ロックミュージックは全体から言うとそれほど多くないと感じました。

大体マリーが享楽的になる場面で流れるのですが、それはそれで良い感じではありましたが、ロココの音楽とあまりにも世界が違いすぎる感じで私には違和感がありました。かえってロココ音楽で統一したほうがよかったのでは・・・と感じたのですが。(ロココ音楽でも享楽的な感じを演出できるものは多いので。)

マリー・アントワネット

マリー・アントワネット

  • アーティスト: サントラ, スージー&ザ・バンシーズ, バウ・ワウ・ワウ, ザ・ストロークス, レディオ・デプト, ニュー・オーダー, ギャング・オブ・フォー
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
  • 発売日: 2006/12/13
  • メディア: CD

詳しい曲目はパンフに書いてあるので、これから少しずつ記事にします。

プチ・トリアノンで暮らし始める場面ではバロック・ギターの演奏シーンがありましたよ。

マリーはクラブサンも弾いていましたし。(ドレスのデザインも可愛らしかったけれど、クラブサンの模様も可愛らしかったです。)

マリー・アントワネット・・・なかなかナチュラルな感じで良かったと思います。

フェルゼン・・・全く良いイメージではありませんでした!

ルイ16世・・・我が家では結構人気が高いです。(「ベルばら」のルイ16世はかわいいと評判です。)

馬車での旅のシーンやヴェルサイユの馬鹿げたしきたりなどに時間をかけていてなかなか従来の「アントワネットもの」とは違った視点で楽しめました。

ヴェルサイユの外の大きな階段・・・私も娘達も思わず「シャルロットが自殺したあの階段!」と思いました。

いやはや・・・「ベルばら」の影響は凄い!

関連記事です。

  ↓

「ヴェルサイユの調べ」(池田理代子)

「アントワネット パリからの絵葉書」(唐澤まゆこ)

ドミニク・ヴィス

 


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フラガールを観ました!! [映画]

土曜日は次女の運動会があったのですが、疲れているにも関わらず、そのあと高速道路で車を飛ばし、公開初日のフラガールを観てきました!!

ここまでして観たかった理由は先日の記事で書いたとおりです。

ネタバレはマナー違反らしいので、控えます。(最近ネット用語に詳しくなった私・・・!)

今後映画の中のいろいろなことを小出しにしていくと思いますが・・・

感想は、素直に笑えて、素直に泣ける映画だということです。

これから進路を考えていかなければならない娘たちは、たぶんフラガールたちの側から観ていたと思いますが、命を賭けて炭鉱で働いていたのに解雇されていく大人たちの気持ち、わざわざ田舎まで来なければならない事情を抱えたまどか先生の気持ち・・・などそれぞれの置かれた立場も丹念に描かれていたので、子供なりに大人の世界の難しい事情にも思いを馳せることができたのではないでしょうか?

単なる娯楽映画ではなく、観終わった後に、何ともいえない満足感が残る素晴らしい作品だと思いました。

さびれた炭鉱の町にいきなりハワイを・・・という奇想天外な設定ですが、実話を基にしているので、説得力のある展開です。

私が観た中でも久々の大ヒットなのですが、会場の他のお客の反応もなかなか良かったと思います。

フラダンス、そんなに興味はなかったのですが、興味が湧いてきました。

松雪泰子、蒼井優の踊り、すごかったですね。

画面のいかにも古ぼけた感じがさびれた昭和40年代の炭鉱の町をよく表現していたと思います。

そのようななかでのまどか先生の’60年代ファッションが鮮やかで素敵でした!

そういえば前の記事で「スウィングガールズ」のドラムのお姉さんが出ているように書きましたが、別な人でした。(南海キャンディーズの山崎静代でした。←私は知らない人だったので・・・。髪型とか雰囲気が似ています。)

パンフを買いましたが、800円で、ハードカバーの豪華装丁です。

あなたもフラガール  DVDで学ぶはじめてのフラレッスン

あなたもフラガール DVDで学ぶはじめてのフラレッスン

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2006/09/14
  • メディア: 単行本

フラガール

フラガール

  • 作者: 李 相日, 羽原 大介, 白石 まみ
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2006/08
  • メディア: 文庫
 
フラガール (出演 松雪泰子、豊川悦司)

フラガール (出演 松雪泰子、豊川悦司)

  • 出版社/メーカー:
  • メディア: DVD
フラガール

フラガール

  • アーティスト: サントラ, ジェイク・シマブクロ, ナレオ
  • 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2006/08/23
  • メディア: CD

※そうそう、前に話題にしたスチールギターも演奏している様子がよくわかりました!!


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大切なのは何を信じるかだ・・・「ダビンチ・コード」を観て [映画]

話題の「ダビンチ・コード」を観ました。

西洋絵画に関心はあるものの、話題のあるものにはすぐ飛びつかない私も、キリスト教の根幹を揺るがす・・・という話をブログ上で知って以来、どんなにすごいものかと思って、気になって観に行ってしまいました。

スリル満点、アクション満点のドラマが展開され、マグダラのマリアは実はイエスの妻だった、というスキャンダラスな(?)話題もあり、道具仕立ては派手でした。
前日に原作を買ったものの、暇がなくて結局ほとんど読まずに観に行きました。
主人公の味方のような人たちが次々と敵役に変わっていくので、先が読めずはらはらしました。

私としては、絵画の謎に迫ることがテーマのお話かと思っていたのですが、違いましたね。

これから又原作を読んでみます。
詳しい分析はこれからということにして、まずは初めて映画を観た感想。

おもしろかった!

映画の出来としてはどうかわかりませんが、それは映画評論家の方々にお任せしましょう。

クリスチャンだからといって、話の内容が教義を揺るがすものだとは思いませんでしたし、信仰が揺らぐような内容でもありませんでした。(そうなるかもしれないことまで予測して行ったのですが・・・)

最後のところで、「大切なのは何を信じるか、ということだ。」というようなことをラングドンがソフィーに言います。

意外なほど古典的な結末でした。

イエスが神の子でなく、人間の子であったとしても、大いなるものに「祈る」気持ちには変わりがない・・・というようなことを言っています。

しかし・・・今ざっと原作の最後の部分を読みましたが、どうもこのような箇所はないようですね。

・・・ということで小説のほうは又言わんとするところが違うのかもしれませんが、「何を信じるかだ。」ということに私は心を惹かれました。(・・・というか引っかかりました。)

昔、宗教について考えていた時期、キリスト教と他宗教を比較したり、正統と異端について考察をめぐらせていました。

何が正しいのか、正直結論らしきものは出なかったように思います。

結局正統派らしき道を選び取りましたが、その過程においても、又教義を理解する中でも、たびたびこの言葉・・・何を信じるかだ・・・が登場したように思います。

「イエスの奇跡はあったかなかったか。」「復活はあったのかなかったのか。」などの疑問を持つ中で

見ないで信じるのが「信仰」だ。

「信仰」とは「結婚」と同じで「賭け」である。

・・・という言葉はさまざまな立場の人や、書物が言っていたように思います。

そのたびにだまされたような気持ちになった記憶も蘇ってきますが・・・

この映画の結末でもこのようなことを言われていたのには、正直驚きましたね。

うちに「キリスト最後の誘惑」のビデオがあり(夫のものです。)、観たことがなかったのですが、こちらではマグダラのマリアの描き方がどうだったか気になります。
・・・ということで観てみます。

私は実は昔、キリスト教といってもいろいろなものに触れてきました。

これだけでブログを作れるくらいなのですが、私の「精神史」になりますね。

今では、そんなに深く考えることもなくなり、のほほんとしているのですが、異端的キリスト教やカルト教団(友達が入っていた某教団)に触れる中で、異端的教義に触れることも多かったですし、大学がキリスト教主義でしたので、「キリスト教学」なる科目が一年次、三年次に必修でした。興味があったので、哲学科の授業にも顔を出し、学問としての「キリスト教学」の授業も取りました。(先生の立場によって、内容が異なりました。あくまでも牧師先生として語る先生もいらっしゃったし、学問として極めている先生もいらっしゃったし。)
その中で外典と言われているトマス福音書にも触れましたが、記憶がおぼろげになっているので、もう一度読んでみたいと思っています。

何が言いたいかというと、護教的な話にばかり触れているわけではないので、マグダラのマリアが妻だったなどという話には、今更驚かない・・・ということです。





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「もののけ姫」を見ました。 [映画]

もう寝ようと思いますが・・・

さっき、テレビで「もののけ姫」を見ていたのですが・・・

アシタカが登場するところで、次女が「あしたか~」と言ったのです。

明日(もう今日)は授業参観日。

何でも、クラスでコーラスに取り組んでいるとかで、大変張り切っていますがそれを披露してくれるそうで・・・・そんなに授業参観が楽しみなのか、と思ってしまったのです。(実際、次女は授業参観では非常に張り切ります。)

しかし、その「あしたか~」はアシタカのことでした・・・。(でも次女はその時は「ヤックル」という鹿のような動物を「アシタカ」と勘違いしていたようです。)

もののけ姫

もののけ姫

  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • 発売日: 2001/11/21
  • メディア: DVD


いつも思いますが、この映画って、小さい子供には難しすぎますよね~!

「もののけ姫」はこうして生まれた。

「もののけ姫」はこうして生まれた。

  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテインメント
  • 発売日: 2001/11/21
  • メディア: DVD


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これ欲しいです・・・。(米良様~!)

Bridge~ベスト・オブ米良美一

Bridge~ベスト・オブ米良美一

  • アーティスト: 米良美一, 宮崎駿, 久石譲, 佐藤春夫, 早坂文雄, ラフマニノフ, ヘイドゥーク, ドヴォルザーク, 北原白秋, 梁田貞, 林古渓
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2000/12/06
  • メディア: CD


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米良様のベスト盤で~す!!


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