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痛みのなかで聴こえてきた歌曲

またまたお久しぶりです。
いただいたコメントにお返事を返していなかった皆様、申し訳ありませんでした。
6月も忙しくしていましたが、7月に入ってから18日間入院していました。
予定では2週間だったのですが、3日ほど余分にかかってしまいました。

入院していた理由は前の記事でも書いたように顎変形症の手術
いろいろなブログランキングなどを見ると「病気」カテゴリーというのがあり、私も顎変形症の方々のブログをかなり参考にさせていただいていましたが、20代とか30代で手術を受ける方が多く、私のような年齢は少数派なのですが、執刀医から特に年齢のことを言われたことはなく、手術も無事に終わりました。
年齢が若ければ若いほど歯の状態も良いと思うので、そこがかなり残念なところなのですが、とにかく手術が可能だったということがうれしいです。
多くのブログを見ると手術後はとても暇で仕方がない、ということだったので、病院勉強しようと思い本を厳選して3冊と入手したばかりのタブレットも持参しましたが、実際にはそのような余裕はありませんでした。
というのも左側の顎の腫れがひかず、ずっとおたふく風邪のひどくなったような状況が続いていました。
しかも夜の痛みが半端でなく、何とか気を紛らわせたくても、勉強用の本など読める状況ではなかったし、音楽を聴いたり動画を視聴したくても耳の中が痛くて無理でした。もともとイヤホンが嫌いで滅多に使わないのですが、病院ではイヤホン必須ですからね。
そんなわけでひたすら痛みと向かい合う日々でした。楽だったのは入院日だけで、残り17日間は痛いかだるいかのどちらかでした。
私は普段から常に音楽を流していないこともあり、音楽をかけなくても特にどうということはなかったのですが、一番痛みがきつかった時、なぜか頭のなかで繰り返し流れていたのは高田三郎作曲の「くちなし」という歌曲でした。
この歌曲自体5月末まで知らなかったのですが、歌仲間の内輪の会で知人が歌ったためはじめて知りました。その後、入院直前に師匠のコンサートでも歌われたため、記憶には新しかったのですが、自宅ではほとんど聴いていませんでした。
師匠の歌もよかったのですが、体調不良でいらしたこともあって残念ながらいつものような感動が少なかったせいか、頭の中で再生されたのは知人の歌声でした。
内輪の会の時の知人の歌唱は確かに素晴らしく(発声には改善点が多いものの)、「すごい」と思った仲間が多かったのも事実です。
しかしこの時自分以外の人の演奏は録音しておらず、聴いたのは本番一回のみ。歌詞やメロディーが記憶されていたのは師匠のコンサートでも聴いたからかもしれませんが、頭の中では知人の細かな歌いまわしが正確に再現されていたと思います。私の記憶力がとても良いわけではなく、知人が鮮やかな記憶を残すほど素晴らしい音楽性をもって歌っていたということに尽きるのでしょう。
退院してからは急速に回復に向かっているような感じですが、現在はまだ口がそんなに開かず、話すことには不自由していませんが、本気で歌えるようになるまでには日数がかかると思います。
歌えるようになったらぜひ歌いたい歌の一つがこの「くちなし」でしょうか。
聴くたびに、また歌うたびに入院の時の記憶が蘇りそうでもありますが・・・。


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コメント 19

Enrique

18日間の入院というのは大変でしたね。大変お疲れ様でした。
快適な入院生活などあろうはずも無いですが,そういう時間もまた必要なことなのでしょう。本は読めなくとも,良い音楽性は記憶に残るというのを実感されたのも収穫でしょう。そして,なによりも,快方に向かって状態が良くなっているようなので,今後楽しみですね。それまで,どうぞご自愛ください。
by Enrique (2014-07-29 18:12) 

Cecilia

Enriqueさん、nice&コメントありがとうございます!
大変ご無沙汰していました。
痛みと向かい合う時間というのも人生の中ではきっと必要ですよね。
快方に向かっているからそう思えますが、でも必死でした。
手術は「しなければ命に関わる」という種類のものではなく、自分の責任において決断したものなので、「もし失敗だったら」という心配が常につきまとっていました。
執刀医は大変手術がうまいことで有名な方なのですが、それでも何があるかわかりませんからね。
すでに目に見えるところでは良い結果が出ていますので、あとはしびれとか麻痺なども含めて早期に回復するのを待つだけです。
by Cecilia (2014-07-29 18:20) 

Cecilia

krauseさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2014-07-30 08:10) 

norip

お久しぶりです!!

お元気そうで安心しました。
順調に回復との子と何よりです!
暑さもまだまだ続きますのでくれぐれもご自愛くださいね☆

友人のP子からの伝言をお伝えいたします!!
いつかコンサートでご一緒したときにお礼をさせていただきたいとのことです。

ではまた
by norip (2014-07-30 10:24) 

Cecilia

noripさん、コメントありがとうございます!
米良さんのコンサート、楽しみにしていたのに私の大ぼけで行けなくなり残念でした。
でもP子さんに行っていただけ、チケットが無駄にならずに済んで本当にありがたかったです!
また米良さんとの遠足も楽しかったようで、私は行けませんでしたが、大変うれしく思います。
また遠くない日に米良さんのコンサートでお会いできると良いですね。
私も本調子になったらある程度の場所までなら遠征したいと願っています。
今も通院の帰りですが、もういただいた薬も飲みきったら終わりとのことで、回復したことを実感しました。
でも硬いものを食べたり本気で歌ったりは当分無理そうです。(涙)
by Cecilia (2014-07-30 11:11) 

わくちゃん

ご無沙汰しております。(毎回この書き出しで恐縮です。)
私も顎の手術の経験ありで、術後の大変さは経験者として理解しております。しかも、おそらく、その時の輸血で肝炎ウイルスが体内に入ってきたんですよね〜

勤務地が豊川稲荷(大岡越前系)の近くに戻りましたので、もしこちらへお越しの際はお声がけ下さい。
by わくちゃん (2014-07-30 23:06) 

Cecilia

わくちゃんさん、コメントありがとうございます!
こちらこそご無沙汰してすみません。
何と!顎の手術の経験がおありだったのですか?矯正したことがおありとのことでしたが、同じような手術なのでしょうか?
今回の手術では一般的に自己血貯血をして輸血に備えるのが一般的ですが、私の場合は主治医の考え(健康な状態で手術に臨んでもらいたい)から自己血は採りませんでした。出血は多かったようですが、結局輸血はせずに済んでいます。
輸血がもとで肝炎ウィルス・・・災難ですよね。私は今書いたように輸血せずに済みましたが、術後記事のような痛みで苦しんでいる時、もしものことがあったら手術を決断したことを後悔するのかなあ・・・なんていう気持ちが一瞬頭をよぎりました。
勤務地が豊川稲荷のほう、ということはお引越しされたということなのでしょうか。
by Cecilia (2014-07-31 04:54) 

わくちゃん

Ceciliaさん、職場は以前いた場所へ5年ぶりに戻ったという感じです。都内のけっこう交通の便の良いところで、横浜市郊外の自宅から1時間ほどで通えます。やっぱり甲府よりこっちが良いですね、私は。(^^;

30年ほど前に手術していますので、たぶん今よりずっと粗野な医療レベルだったと思います。御茶ノ水駅を出て、橋を渡った先にある、あの大学病院でした。親切な看護婦さんが多かったと記憶しています。7時間だか8時間の手術だったそうで(全身麻酔で記憶なし)、目が覚めてからがものすごく大変でしたし、そのあとの3ヶ月ぐらいも大変でした。もしお会いできれば、稀有な体験をした者どうし、その話題で盛り上がる?かもしれませんですね。
by わくちゃん (2014-07-31 20:17) 

Cecilia

わくちゃんさん、再コメントありがとうございます!
前の職場だったのですね。通勤が楽になったのはよかったですね。
30年前なら保険が適用されなかった時代ではありませんか?
私の主治医もそこの出身だと思いますが、大変腕が良いということで有名な先生です。この先生に執刀していただくことができたのも偶然でしたが、本当にラッキーだったと思います。
お会いできるチャンスがあったらこの話題で盛り上がりたいですね。(笑)
by Cecilia (2014-08-01 17:15) 

シズコ

Ceciliaさん、お帰りなさい。まずは退院おめでとうございます。
入院はどんな時も辛いですが、私には、一人で改めて家族のありがたみを感じる時でもありました。
まず術後の養生、大切になさってね。
私も今、何年かぶりに、ヘルペスになっています。唇がぶくっとふくれあがっていますよ。
ブログに書いたとおり、本当に今週はヨナの一週間でした。
一度余裕がメール下さいませんか?新しいメールアドレス登録しておきます。

Grace be to you.
by シズコ (2014-08-01 23:03) 

Cecilia

シズコさん、コメントありがとうございます!
家族にはかなり助けてもらい感謝しています。
遠いところからわざわざ来てくれた実家の母は特にです。
術後は極力出かけないようにして家でゆったり過ごす毎日ですが、3日前どうしても必要があり電車を使って2時間のところに出かけました。
ミキサー食ということもあって、出かけた先での食事はほとんどできず、暑い中水分補給には気を使いましたが、体力的にかなり大変でした。
帰ってからアイスクリームを食べて復活しましたよ。
メールですが、以前差し上げていたgooメールのアドレスがサービス終了後有料版に切り替えなかったため使用できなくなりました。
しばらくは先日のアドレスでのやり取りでごめんなさい。
またブログ用メールを設定したらご連絡しますね。
by Cecilia (2014-08-03 10:00) 

takataka

ご無沙汰しております。
入院から自宅での療養、リハビリの日々は
大変でしょうね。

このCeciliaさんの記事で高田三郎「くちなし」を
聞き始めました。いい歌曲ですが、日本語の発声
の難しさを感じています。
きれいな日本語が聞こえてこないと残念ですネ。


by takataka (2014-08-05 14:07) 

Cecilia

takatakaさん、コメントありがとうございます!
こちらこそご無沙汰しておりますが、時々拝見しています。
日本歌曲の発声はやはりイタリアものなどとは区別すべきだろうと思います。
日本語にしても外国語にしても、やはり美しい発声に乗って美しく聞こえるとうれしいですよね。
普段の発音がよくても歌になると発揮できないこともあるんだなあ、といろいろな方の演奏で思ったりします。
逆に歌だからこそ美しい発音が可能になる例もあって、そのあたり研究してみたいものです。
開口訓練をはじめて3日目ですが、結構成果が上がってきてうれしいです。

by Cecilia (2014-08-06 08:19) 

伊閣蝶

ご退院おめでとうございます。
ご快癒を心よりお祝い申し上げます。
顎変形症の手術と辛い療養生活。大変だったことと存じます。
そのお辛い中で、高田三郎作曲の「くちなし」がCeciliaさんの慰めになったとのことで、何だか感動してしまいました。
高田三郎さんの曲は私も大好きで、先日行われた東京都合唱祭でも、「水のいのち」を歌ったばかりでしたから、ハッとさせられたのかもしれません。
ご退院後は休息にご快復とのことですので、是非とも「くちなし」を応対頂き、可能であれば、こちらのブログにアップして頂ければな、と存じます。
暑い日々が続きますので、どうぞくれぐれもご自愛下さい。
by 伊閣蝶 (2014-08-07 07:16) 

Cecilia

伊閣蝶さん、nice&コメントありがとうございます!
手術は大変だと思っていましたが、入院生活は本当に気楽に考えていました。そうでないと決断もできなかったと思うのですが。
合唱に関わる人で高田三郎さんの作品が好きだという方は多いですよね。「水のいのち」、私も聴いたことはあるのですが、歌ったことがありません。久しぶりに聴いてみたくなりました。
ブログにアップは著作権の関係から無理だと思いますが、万が一歌って録音などできるようでしたら、個人的にご連絡させていただきたいと思います。
治療はまだまだ続きますが大きな山場を乗り越え、ほっとしています。

by Cecilia (2014-08-11 10:47) 

Cecilia

ネオ・アッキーさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2014-08-11 11:00) 

YaCoHa

それは大変でしたね・・・お大事に、という表現が適切か微妙ですが、
ゆっくり焦らず、療養してください。
by YaCoHa (2014-08-17 22:24) 

Cecilia

YaCoHaさん、nice&コメントありがとうございます!
かなり回復していますのでご安心ください。
退院が長引いた時は結構心配になりましたが、すでに良い思い出です。
by Cecilia (2014-08-22 16:44) 

Cecilia

ながぐつさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2014-09-03 13:02) 

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