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声楽曲の移調 [声楽]

二つ前の記事で編曲モノを否定するような発言をしてしまいましたが、すべて否定しているわけではありません。
”原理主義者”ですが極端な原理主義者ではありません。(笑)
原調主義と書きましたが、このことで追加です。

よほどのことがない限り、作曲された調のまま歌いたいものです。
昨日このことで少し調べようとしたら声楽コンクールのサイトを発見しました。
そこにもありましたが、オペラアリアは通常原調で歌います。
しかし慣習的に移調して歌われる曲もあります。
例えばメゾが歌う「セヴィリアの理髪師」の「今の歌声は」をソプラノが歌うことが多く、その場合は少し高く歌うのです。(私は両方楽譜を持っています。)
それから歌曲は移調して歌うのですがメジャーな歌曲集だと”高声用””中声用””低声用”の楽譜が揃っています。(このような場合は私も原調ではないかもしれませんが”高声用”の楽譜で歌います。)
しかし揃ってないものも実に多く、自分で移調楽譜を作成したことが何度もあります。(手書きの時代に。)
歌だけでも一苦労ですが伴奏者用まで書かなければならないのは実に大変です。
ソプラノの人は何調・・・と言うように指定されていれば迷わずそれにできますが、自由に移調する場合はどうやってしていますか?(声楽の皆様、教えてください~。)
音感に乏しい私は”調性”が今ひとつわかりません。
原調主義と書きましたが、”調性”がよくわかってそうしていると言うよりも、よくわからないのでとにかく作曲者が作曲した調で歌うのが良かろう・・・というわけです。
当然自分には低すぎたり高すぎたり(歌曲で高すぎるのはあまりないでしょうか。)なので自分の声に合わせたいと思うことはしょっちゅうです。
練習のためにYouTubeを見ていると皆思いっきり移調しています。(歌曲ですね。)
思いっきり高くしている人はやはり声をひけらかす傾向があるかな・・・なんて思ったり・・・。
ひけらかすのが悪いというわけではなく、声楽では当然の行為なわけですが、曲によってはひけらかしは良くないと思われるものも多いです。
人様の動画は本当に勉強になりますね。
まあひけらかすわけではなく原調主義を貫きつつ、やはり移調したほうが良い場合というのもあり、そういう場合はできる限り原調の雰囲気に近い調に移調すべきだと思っているのですが、勉強不足なのでその辺がよくわかりません。
一音の違いは”2度”ですが、2度上げたり下げたりするだけで相当違いますよね。
本当にちょっとのことなのですが、喉の使い方が変わります。
歌っている人はわかりますよね。
その2度の違い・・・鈍感な私でも曲の明るさが違う程度のことは感じます。
例えばC-durでは高いのでB-durにした場合、C-durでは低いのでD-durにした場合、やっぱり明るさが違います。(今確認のため音階を弾いてきました。)
この程度のことは当然の行為でしょっちゅう行われていますよね。
厳格な”原調主義”の方にはとても許せない行為だと思います。
私は今歌曲でコンクールやオーディションをうけるわけではないので、たとえ自分にとって良い高さで声が出せなくても原調で我慢・・・というか原曲に合わせる努力をしています。
移調譜を作るのが面倒というのもありますが・・・。(苦笑)
伴奏者が移調がある程度得意だったとしても原調で歌うと思います。

やむを得ず移調する場合、できる限り原曲に近い色彩(?)の調にしたいと思うのですが、そうした場合音が大幅に高かったり低かったりするのでは・・・と思ってしまいます。
詳しい方に教えていただきたいです。

まあ普通は歌いやすさしか考慮していないのではないのでしょうか。
私を含め声楽畑の人には音感とか調性感に鈍い人が多く(鈍くない人もいますが)、ピアノヴァイオリンなどのように子供の頃から音感を鍛えてきた人たちと比較してどうもその辺がいい加減なところがあるように思います。
だから良いのですけれど。(笑)
だから調性の話をされると困ってしまうのです。
やむを得ない移調でもっとも無難な調は何か、その次に無難な調は・・・とか考えるのですが考えすぎですか?
・・・っていろいろな調で検討したことがあるわけではありません。
ただ、”調性”を重んじるのならそういうことになるという話です。










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nyankome

移調すると曲調が変わってしまいますね。
できれば作曲者が考えた曲調を大切にしたいところですが、そうはいかない事情もありますね。
あと、作曲者の思い描いた曲調を大切にするとなると、作曲当時の楽器や音律、ピッチ、演奏習慣なども考慮しなければならないことになり、オリジナル楽器主義になってしまいますね。
by nyankome (2010-07-10 14:57) 

Cecilia

nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
堅いことばかり書いていますが、実際には現実に甘んじているかもしれません。
でも移調については引き続き考えていきたいです。
by Cecilia (2010-07-10 15:44) 

yablinsky

私が使っているDTMソフトのStudio ftn Score Editorは音符打ち込み式ソフトですが、移調は自由自在です。たとえば、その曲を数小節だけ打ち込んで耳で聞きながら適切な移調を探すということもできます。もちろん音だけでなく楽譜も移調されたものに自動で書き換わります。

by yablinsky (2010-07-10 15:47) 

シズコ

Ceciliaさん、ただいま~♪今勉強会から帰宅しました。
実は、前のスレッドにお答えを頂いたので、そちらからお返事を書いていたのですが、専門の音楽用語がやっぱりわからず、書いている途中でつい、検索ボタンを押してしまったのです!で、こちらのスレッドも読ませて頂いてるうちに「あ!」と思い当たることがあったので、来ました~♪(前置きが長いシズコでゴメンナサイ!)

それは「全部『ハ長調』で弾くピアノ」・・・とか言う楽譜を買って弾いたときです。
私、前に申し上げたとおり、ピアノはショパンの「華麗なる大演舞曲」は一応最後まで弾き、「軍隊ポロネーズ」の1ページ目でレッスン終了したんです。で、個人的には「幻想即興曲」を4小節くらいで後進めない・・・・という
レベルです。で!どーしてもリストの「愛の夢」を弾きたかったのです。
で、上記の「全部『ハ長調』で弾くピアノ」の楽譜を買って弾きました。弾けました! けど・・・・「つまんな~い!」
大学時代の合唱団の親友で、音楽専攻で今、小学校の先生をやってる彼女に電話して、思わずこう言っちゃいました!「あのさ~!全部ハ長調って色気ないよ~!弾いててつまんな~い!」

これが、移調の難しさってことかしらん?と思いました。

調性って言葉もあるんですね!?これも初めて聞きました。ここに来ると本当に頭が良くなった気がして?帰れます・・・・と、同時に「あーやっぱり音楽を趣味にしといて良かったな~!」とつくづくホッとします。
英語も難しいけれど、私には音楽のほうがずっと難しいですよ~ん(T0T)
では、前のスレッドに「帰らせていただきますっ!」(・・・って思わず、嫁が実家に帰るような口調になっちゃった!Ceciliaさんは私の姑か!?違うって!)
書いていて、フォローをするつもりが、どんどんフォローにならない深みにはまっていくシズコであった。(←昼の奥様メロドラマ風に読んでください。続く☆)
by シズコ (2010-07-10 15:47) 

matcha

オペラのアリアなんかは、カッコいいのは殆どテノール。僕は、原調は作曲者が声域を指定してる場合以外は、いいかな。なんて思うんですが・・。ただ、テノールを指定してあるのを、是非バリトンで歌いたいなんてやるときは、しょうがないし、テノール向けの歌曲をソプラノが歌う場合など、曲がかなりスタンダードになると誰もが歌いたくなるし、聞いて素晴らしいと思うものもあると思います。
僕は、曲のもつ曲想というのかな・・うまく引き出し、得意の声域(音域)で表現できれば、聴衆の心を動かせるのでは・・・。と安易に考えてしまうんで、駄目なのかもしれません・・・。
僕は、皆さんのような音楽を専門で教わったことの無い、素人なので立派な事は、言えません。せいぜいで、スナックで飲んでる、おじさんやおばさんに聞いてもらって喜んで頂けるだけの歌しか、歌えませんから・・。
by matcha (2010-07-10 15:58) 

Cecilia

yablinskyさん、nice&コメントありがとうございます!
音符打ち込みがまた面倒そうですが(Finaleでそう思っています。)、便利そうですね。

>たとえば、その曲を数小節だけ打ち込んで耳で聞きながら適切な移調を探すということもできます。

移調後の最高音とか最低音が歌えるかと言うのも重要な問題です。
by Cecilia (2010-07-10 16:22) 

Cecilia

シズコさん、コメントありがとうございます!
お帰りなさい~♪
昨日も今日もパソコンに向かえる時間が比較的長いのでこうしてすぐに書けています。
そちらへのコメントは短いのに、いつも長いコメントをありがとうございます。

”ハ長調で弾ける”シリーズは避けたいパターンです。
もっとも初心者には仕方がないかな・・・とも思うのですが、お勧めはしたくないです。
シズコさんがおっしゃるようにつまんないですよね。
”色気がない”・・・これに尽きます。
鈍感な私ですがそれはよくわかります。
ましてやシズコさんのように音や言葉に対する感受性が強い方はまったく満足できないでしょう。
ハ長調・・・と言えばモーツァルトは結構多いかなと思いますが(実際何曲あるか数えたわけではないです。)、ハ長調でつまらなくないと言えばずばりこの人でしょうね。
ショパンなどは調号(♯♭)が多く、音楽も大人の雰囲気で色気があると思います。

by Cecilia (2010-07-10 16:30) 

Cecilia

matchaさん、nice&コメントありがとうございます!
私はカラオケで男性の曲もよく歌います。
テノールの曲は大抵歌えますが、やはり男性が歌ってかっこいい曲を女性の高音で歌ってもまったくさまになりません。
・・・というわけで私は男性の声色で歌うことも多いです。
特にアニメソングとか。
男の子向けのアニメの曲(トリトンとか)はやはり勇ましい声が必要です。
自分にとって良いキーにするとそういうところが犠牲になってしまいますし、何より歌っていて不満が残ります。
歌いやすいからと言ってキーを上げたり下げたりすると原曲の魅力がなくなるというのはカラオケでポピュラーソングを歌う時にこそ実感します。
もちろん原曲の雰囲気を無視してめちゃくちゃソプラノ声を張り上げて歌うのも楽しみの一つではあるのですが・・・。
by Cecilia (2010-07-10 16:36) 

matcha

>歌いやすいからと言ってキーを上げたり下げたりすると原曲の魅力がなくなるというのはカラオケでポピュラーソングを歌う時にこそ実感します。
う~ん。これは、あるとも知れません。
ポピュラーソングは、編曲がその人の歌声のいいところを引き出すために
編曲者が苦労するそうです。
カーペンターズの兄のリチャードが、妹カレンが胸声の低音であることに
編曲で随分苦労したという裏話がWikipediaかに載っていたと思います。
難しいですね。
学生時代に「ラ・ボエーム」の「冷たき手」を歌いたくて、後輩にバリトン用に移調した楽譜をつくったのを持っていたんで、それを一緒に歌ったことがありました。ピアノ伴奏付きで。
気持ち悪かったです。
by matcha (2010-07-10 18:59) 

センニン

Finale は全部マウスで入力しようとすると大変ですが、テンキーなどのショートカットを憶えると格段に効率が向上します。
私は今は右手でトラックボール、左手でテンキー(外付)を操作しています。
by センニン (2010-07-10 21:11) 

Cecilia

matchaさん、再コメントありがとうございます!

>ポピュラーソングは、編曲がその人の歌声のいいところを引き出すために
編曲者が苦労するそうです。

なるほど、そうですね~。

「冷たき手を」をバリトンで歌ったらだいぶ雰囲気が変わりそうですね。
さすがにカラオケではないでしょうか。
カラオケでプッチーニは「歌に生き恋に生き」(トスカ)、「ある晴れた日に」(蝶々夫人)、「私のお父さん」(ジャンニ・スキッキ)、「私の名前はミミ」(ラ・ボエーム)・・・が歌えましたが、「冷たき手を」はあったでしょうか。

by Cecilia (2010-07-11 09:39) 

Cecilia

xml_xslさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-07-11 09:39) 

Cecilia

センニンさん、nice&コメントありがとうございます!
テンキーもトラックボールもまったく使いこなせません。
パソコン操作を一から教わりたいです。

by Cecilia (2010-07-11 09:53) 

Enrique

私はかなり現実主義者(笑)としての意見を述べます。

まず,調性の色合いが良く分らない。というのは正直なところだと思います。これは用いる音律によりけりで,理屈の上では平均律下では移調しても絶対音高が変わるだけで,色合いまでは変わるはずはないのです。しかし,音高が変われば明るさ?は変わるはずですね。ピッチがA音440Hzから442Hz(半音の約1/12)上昇しただけでもそういわれるわけですから(yablinskyさんのところで良く分らなかったですが)!

歌が全く分らないので,変な例えですが,以前松下(パナソニック)のファンヒータの回収のアナウンスが盛んに流れていましたが,ずいぶん低い声の方でしたね。「反省の雰囲気を出しているなー」と思いました。高く明るい華やかな声の方ですとマズかったのでしょうね。高さと声質とは別でしょうが,当然同じ声質の人なら,高い音階で歌った方が明るくなるでしょうね。

絶対音高とは別に,調の色合いというのは,極端に言えば長調と短調の違いみたいなものが全ての調にあるということですね。理屈の上ではある種の不等分律を使った場合にのみ現れます。現在ピアノなどで使われる12平均律は調の色合いを消した音律です。ハ長調のドレミもニ長調のドレミ(D,E,Fis)も音間隔変わりませんが,他の不等分律ではすべて音間隔が異なって来ます。#と♭違い等も。これは狭い意味での調性の色合いです。でもこの議論をすると,調よりも使う音律選択の方が重要になってしまいます!ただこれは鍵盤楽器など,音程が固定な楽器の話であって,歌の場合,音階の色合い変えずに歌えるはずですよね。分らないですが移動ド唱法というのはまさしくこれではないかと想像します。チェンバロやリコーダーなど平均律でない楽器で試すと,調を変えると明らかに色合いは異なるようです。ヴァイオリンなどでも(おそらく)各調のイメージを持って演奏しているので,調が変わると雰囲気変わるのではないでしょうか。ピアノやギターなどの平均律楽器では音の高さだけになり分りにくいです。

バロック・ピッチやヴェルサイユ・ピッチは半音から全音低いわけですが,これを現代のピアノでなるべく原調尊重で弾くにはどうするか?ハ長調の曲をロ長調か変ロ長調で弾くか?と言うことになりますが,正解はたぶんそのままハ長調ということになりますが,そこに至る解は(少なくとも理屈では)単純でないと思います。

ぶっちゃけ音律がどうであれ,移調して絶対音高が変わると「明るさ」のようなものが変わる。生の楽器ですと(声を含め)鳴る鳴らない・響く響かないの凸凹位置が変わってくるので多くの方が明らかな違和感を感じるのだと思いますね。盛り上がって延ばした音が全然響かない音だったら,興ざめですね。

しかし,その調は「楽器」を良く知った作曲家が作った場合であること。歌の場合「楽器」がそれぞれ異なりますね。調の異なった版があると言うことは現実的対応なのでしょうね。オリジナルを知らない人に,無理して原調演奏したものと,演奏が楽なように移調奏したものを聞かせた場合,どちらをよしとするかは目に見えていると思います。

「G線上のアリア」はハ長調での移調奏が有名になり,この名称は残っていますが,現在はオリジナルどおり殆ど二長調で弾かれます。しかしバッハの時代のピッチなら,ハ長調か嬰ハ長調でも高さ的にはいいはずですが,現在では殆ど邪道ですよね。さっきの鍵盤の話とほぼ同じですね。似た話で,妻が好きなシューベルトのアルペジョーネ・ソナタをジョン・ウィリアムスがギターで弾いたものを聞かせたところ,「これはシューベルトではない。『オリジナルのチェロ』でないとダメだ」といっていましたが,むしろ音域はぴったりギターなのですね。アルペジョーネは弓で弾くギターと呼ばれた楽器です。カストラートの声楽曲をどう再現するかという問題も共通でしょう。

単旋律の響き具合でも移調によって変わるわけですから,オケなどでは和声との関係もあって極めて複雑でしょう。作曲家は用いる調性には細心の注意を払うわけで,オケの曲は逆に移調したくても出来ないでしょうね。そうでなくても管などの方はパートによっては弾きにくい調になってもがんばって演奏しないといけないのでしょうね。

楽器の移調で,調性の色合いを変えないならば,近親調を選ぶことになるでしょうが,移調奏は殆どの場合音域の都合など演奏上のことですから演奏可能な調ということになるでしょうか。音域で出ないものはどうしようもありません。原調主義を貫くと,演奏あきらめるか,オクターブ変更しか手は無いですしね。現実に演奏活動するには,一部修正主義(笑)をとるしかないように思いますが。
by Enrique (2010-07-11 11:05) 

Cecilia

Enriqueさん、nice&コメントありがとうございます!

>これは用いる音律によりけりで,理屈の上では平均律下では移調しても絶対音高が変わるだけで,色合いまでは変わるはずはないのです。しかし,音高が変われば明るさ?は変わるはずですね。

少なくとも私は明るさの違いくらいしかわかりません。
でも聴覚が鋭敏な人は音色の違いを音高の違いだけでなく性格の違いまで感じ取るものなのだと思っています。
そして調による音色の違いも。
それを感じ取ることができない自分が悲しいです。
また音律による違いのほうが理解しやすいのだと思います。

パナソニックの回収のCMの例はなるほどと思います。
ちょっと話は変わりますが同じソプラノでも声質によって分けられているのですが・・・私は「ラ・ボエーム」のムゼッタの歌は歌えないことはないし、声質から言ってもだめというわけではないのですが、あの役が似合う声ではないなあと思っています。
普段は低めの声で話しているのですが、普段高い声で話す人とは性格が違うだろうと思います。

>現在ピアノなどで使われる12平均律は調の色合いを消した音律です。

確かにそうですね!

>歌の場合,音階の色合い変えずに歌えるはずですよね。

そういうことになりますが、無伴奏の場合ということになりますね。
やはり普段からピアノ伴奏で歌い、ピアノを使って音を取ることが多いので平均律的な音の取り方からは逃れることができないように思います。
でも純正律コーラスなどをしている方は耳が鋭敏かもしれません。

>バロック・ピッチやヴェルサイユ・ピッチは半音から全音低いわけですが,これを現代のピアノでなるべく原調尊重で弾くにはどうするか?

現代でもどんどんピッチが上がっていますからね~。
そう考えると”原調主義”もどうなのか、と思いますね。(苦笑)

>盛り上がって延ばした音が全然響かない音だったら,興ざめですね。

声楽では特にそういう問題がありますね。

「G線上のアリア」をハ長調で弾くと、低い弦ばかり使うので私には弾きにくいし音が響かないように思います。
ヴァイオリンを使ってヴィオラやチェロの響きを目指しているのでしょうね。
普通にニ長調で弾くよりも大変だと思いますが、確かに邪道だと思います。

>作曲家は用いる調性には細心の注意を払うわけで,オケの曲は逆に移調したくても出来ないでしょうね。

管楽器は出せる音が限られますからね。
難しいと思います。
最近どこかで書いたのですが(どこで書いたか忘れました!)、ヴィヴァルディの「四季~春」を高校のオケで演奏したとき、それは移調ヴァージョンでした。
ヴァイオリンソロが難しいのでその部分をフルートが担当しました。
そのための移調でした。
ヴァイオリン組には超弾きやすかったわけですが、だからこそヴァイオリンを始めて3ヶ月程度の私でも本番を迎えることができたわけで・・・。
(簡単になっていても結構難しかったです。)
そう考えると移調・編曲はありがたいのですが。

>近親調を選ぶことになるでしょうが

属調なら完全5度上、下属調なら完全4度上か完全5度下・・・。
普段はせいぜい2度か3度の移調なので歌いにくそうです。
(曲によるかもしれませんが)


>原調主義を貫くと,演奏あきらめるか,オクターブ変更しか手は無いですしね。

移調が本当に必要になるのは声楽で声が出ない場合、違う楽器で演奏する場合だと思います。
あと単純に調号を減らして簡単にする場合もあるでしょう。
声楽ではオクターブ変更はあり得ません。
アリアはその声種に合わせて作られているので、趣味で楽しく歌うならともかく、出せるように努力するのが普通でしょう。
歌曲の場合は低くて声が響きにくいけれど歌えないことはないという程度だと思います。(逆に高すぎるのもあるのかもしれませんがそう高すぎるものはないと思います。)
自分の声を響かせやすくするために近親調でない調に移調するか、歌えないことはないので原調でよく歌えるように努力するか・・・どちらかだと思います。
まあ一部修正主義になるのでしょうね。(笑)


by Cecilia (2010-07-12 11:05) 

Cecilia

伊閣蝶さん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-07-12 15:16) 

すとん

TB送りました
by すとん (2010-07-15 06:12) 

Cecilia

すとんさん、TBありがとうございます!
記事を拝見させていただいています。
承認させていただきますね。
コメントはまた・・・。
by Cecilia (2010-07-15 09:26) 

Cecilia

エルティアさん、niceありがとうございます!
by Cecilia (2010-07-19 09:29) 

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